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バロックの舞曲〜メヌエット

初めてバロックに取り組む
お子さんがいることもあって、
連休中にバロック音楽の小品を
いろいろ弾いてみました。

幼い人に分かりやすい教え方も
考えました。

バロックの舞曲は
ダンスが元になっているので、

たとえ その音楽で踊らないとしても
ダンスのリズム感やビート感を
知っている必要があります。

メヌエットやガヴォットも
王様をはじめ 貴族や宮廷人が
実際 踊っていました。

当時の宮廷人は
舞踏はみな必須だった様です。
なので、楽器を演奏する時も
踊れる人が演奏していた事になります。

《メヌエット》は
フランス王ルイ14世の大のお気に入り。
それが切っ掛けで
ヨーロッパ中に広まりました。

たくさんの作曲家が
たくさんのメヌエットを作曲。
何百、何千のメヌエットがありますよ。
凄い多い!

3拍子の優雅で気品あるメヌエットですが
所々、2拍子のステップになります。
3拍子の中の2拍子を『ヘミオラ』と言います。

両手共 2拍子になることもあれば、
左手だけ、または右手だけ、
時には曖昧に、という事もあります。

私はバロック時代の楽器
ヴィオラ・ダ・ガンバの奏者でもありますので、
バロック時代の様々な舞曲を
古楽器アンサンブルで
たくさん演奏してきました。

メヌエット等の舞曲は
舞曲のリズム感を出すように
メロディ、左手の通奏低音を
2つ割(2拍子)か3つかなど
弾き分けます

ずっとレガート(つないで)は
弾けない訳です。

バロック曲をピアノで弾く時、
ロマン派を弾くときのような
べったりスラーは気をつけないと
いけませんね!
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