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楽しく取り組もう!ピアノ練習のコツ Part3

こんにちは、梅本慧子ピアノ教室のうめもとけいこです。
前回に続き「楽しく取り組もう!ピアノ練習のコツ」で、練習に関するポイント④と⑤の詳細を記載いたします。

ポイント
④練習時間を楽しい時間にする
練習はある程度時間を決めて、メリハリを持って取り組むことがおすすめです。
決めた時間の中で「今日は右手だけ弾けるようにしよう」「今日はこの部分を弾けるようにしよう」などと計画を立てます。毎日全部を弾けるようにしようとすると時間もかかりますし、精神的な負担も増えるので、次のレッスン日までの練習計画を立てて、毎回少しずつ仕上げていくと良いです。
「今日のミッションはここだ!ここをクリアするぞ!」とゲーム感覚で進めると気分的に楽しく出来るかもしれません。

ごっこ遊びが好きなお子さまは、先生ごっこはいかがでしょうか。
「ここはシャープをつけるんだよ」「そうか!ここをこうして~」「直った!やったね!」
などと、子どもが一人二役、先生と生徒役になり、注意された箇所を意識して、練習を行います。
なんとなくピアノに向かうのではなく、受けた注意を着実に直してレッスンに行くことが、上達への近道です。

⑤目標を作る
目標があると意識が高まり、練習意欲も増します。
目標の立て方はレベルによって色々と考えられます。

・このテキストを早く全部合格させよう
・憧れの曲にチャレンジしよう
・学校で伴奏者になろう
・発表会で好きな曲を披露しよう
・グレード・ステップを受けて合格しよう
・コンクールで良い成績を残そう

これ以外でも、例えば
・家族の誕生会でピアノを披露してね
・帰省するときにおじいちゃんおばあちゃんにピアノを聴かせてあげよう
など、家庭内で作れる目標もあります。

期日付きの目標は特におすすめです。
その日に向けて着々と準備していくことで、いつの間にかステップアップ出来ているでしょう!

以上、3回に渡り5つのポイントを挙げましたが、全部を実行できなくても、出来る範囲で試してみてください。
ちなみに、これは基本的にピアノが好きな場合には有効ですが、興味を完全に失っている場合は、根本的なところから考え直す必要があります。
テキストを変えたり、テキストを進めるペースを速めたり、好きな曲を中心に取り組むレッスンに変えたりと様々な手法を使い、まずはピアノを好きになってもらえるように講師が導いていく必要があります。
講師と保護者がタッグを組んで、温かくお子さまを見守っていくことが、より良い成長に繋がるのではないでしょうか。


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