いづみ会ピアノ発表会

7月24日、毎年恒例の「いづみ会ピアノ演奏会」にて、メトネル作曲「忘れられた調べOp39-3　”春”」を演奏してきました。
場所は、昨年と同じく、西宮のプレラホールです。

この演奏会は私が現在指導して頂いている池田寿美子先生の門下発表会で、学生の皆さんは毎年ピティナコンペティションの本選のリハーサルとしてこの時期に演奏されます。
池田先生の指導する県立西宮高校音楽部ピアノ科の学生を中心とした大変レベルの高いお教室なので、殆どの方がコンペの本選へ進まれる為、発表会は毎年本選前のこの時期に行われます。よって私の教室の発表会の雰囲気とはまるで違っていてまるでコンペの本選のようです。

今年は、ピティナピアノコンペティションがコロナで中止になったので、本選のリハーサルとはなりませんでしたが、久しぶりの舞台演奏という事で皆さんいつもと変わらず熱心に演奏されていました。
先週から感染者が急激に増えてしまったので少し重い雰囲気ではありましたが、ドアを開閉したまま、客席も一つ飛ばしでしか座れないように、あちこちにアルコール消毒液を設置されるなど感染予防に行き届いていました。

短い時間でしたが、久しぶりに会った他の演奏者さんとマスクを付けたまま少しお話し出来、充実した時間を過ごさせて頂きました。
池田先生、大変な時期に演奏会主催、お疲れ様でした！

P.S.　2か月前から毎日ハノンのNo.1～31、スケール、アルペジオを弾いてきましたが、やっぱりピアノの基本はハノン！！　今後も頑張って続けようと思います。