原点は希望
絶望した
ブルガリアの小学校の音楽の授業の動画を、
IMA主宰の路子ちゃんに見せてもらったことがある。
そのときの衝撃は、忘れられない。
その動画のブルガリアの小学生たちは、
誰一人として、同じ動きをしていなかった。
なんの制限も受けず、身体はリズムに乗り、
のびのび歌っていた。
自然体で、表情も様々。
自由に飛び回る、鳥のようだった。
それを観たとき、
ああ・・・かなうはずがない・・・
音楽を学び、教えている一人として、
言葉を無くし、絶望してしまった。
生活に音楽が根付いているブルガリア
路子ちゃんがブルガリアの日常の写真や動画をよく送ってくれる。
家族や友人たちと囲む食事の席で、
一人ずつ歌を歌ったり、
ミュージシャンを呼んで生演奏したり、
知らない人ともダンスを楽しむ姿がそこにあった。
それはそれは、楽園なんじゃないかと思うほど、
みんなが自然体で、リラックスした様子。
特別なお祝いの席だけでなく、
日常がそんな感じなのだという。
国をあげて音楽家を育成する
北海道くらいの大きさのブルガリア。
小さな国にも関わらず、
幼い頃から学べる音楽学校がいくつもある。
国の学校で学費は無料だそう。
それほど、真剣に国をあげて音楽家の育成をしている。
音楽小学校に入学する前には、
楽器を学ぶ前に、
音楽の基礎であるソルフェージュを必ず学ぶ。
もちろん、ソルフェージュは学校に入学してからも、
学び続ける。
ソルフェージュの成績次第では、
退学になってしまう。
ソルフェージュができないことは、
音楽家として才能がない、
楽器を学んでも上達できないとみなされるようだ。
徹底した国の音楽教育から、
異常に初見の速いマシーンのようなピアニストがいたり、
普通のおじさんが、昔音楽学校に通っていたせいで、
耳が音楽家並みに良いらしい。
日本の音楽教育
日本の音楽の授業といえば、
みんな棒立ちで歌っている姿のイメージしかない。
先生が、右から〜と指示を出し、
横に揺れる。揃えさせる。
もちろん、表情も硬い。
音楽の授業でリズムに乗り、
身体を動かしている人はみたことがない。
音楽教室では、
ピアノのレッスン時間の中で、
ごく簡単に歌ったり、
リズムを叩いたり、音符を書いたりする。
その程度で、
メインでソルフェージュだけをレッスンをすることは
ほとんどない。
音楽高校、音楽大学など、
音楽を専門に志すことになれば、
やっとソルフェージュだけのレッスンを始める。
そもそも、日本では生活に音楽が根付いていない。
生活の一部となって、そこら中音楽が溢れている
ブルガリアとは程遠い。
音楽の授業で、ノリノリで踊ったり歌ったり、
自由にやることを恥ずかしがらない
ブルガリアとは根本から違いすぎる。
国民性があまりにも違う。
原点は希望
2019年、IMAミュージックアカデミーに参加し、
またディレクターをさせてもらうことで
大きな気づきを得た。
そこで関わった多くの音楽家が、
そして自分自身も、
ソルフェージュ力が不足して
足踏みしていた。
ソルフェージュを甘くみていたことに
気づくことができた。
ソルフェージュを学ぶ生徒さんは、
人の何倍ものスピードで成長している。
文字が書けない理解していないのに、
文章はかけない。
音楽の基礎であるソルフェージュができないのに、
楽器は演奏できない。
上辺を取り繕っても、もろい。
ソルフェージュを磨くことは、
演奏をそのものを磨くこと。
ソルフェージュを学ぶと、
根本が変わる。
ブルガリアのように生活に根付いていないくても、
それに近づけるくらいの可能性を秘めている
唯一のものかもしれない。
原点に還る。
本質に戻ること。
それは希望だ。
当教室では、音楽や音色を作るための体の使い方、
音楽の核となるソルフェージュなど統合して学ぶピアノ教室です。
真の追求を、楽しく深く♪していくため、ごく少人数と限らせていただいております。
より音楽を深く追求していきたい方、
技術（音楽）をさらに磨きたい方、
コンクール、音高、音大を目指している方、
音楽留学されたい方、海外のセミナーに参加されたい方（ウィーン、ブルガリア、アメリカ等）
音楽家になりたい、視野に入れている方
現在指導者、演奏家の方で新しい方向性を学ばれたい方（ピアノ以外の方でも）
など、
お手伝いできるかと思います。
どうぞ、どんなことでもお問い合わせくださいね。
☆Ilian Iliev監修 【 IMA Solfege & Piano 】では、ソルフェージュ力を育みながら、
楽器演奏に活かす新しいピアノレッスンです。
どの楽器にも必要なソルフェージュコースだけのコースもあります。
弦楽器、管楽器の生徒さんも楽器演奏に必ず活きるソルフェージュ力、育ててみませんか。
些細なことでもお問い合わせください♪
Facebook、インスタグラムにレッスン風景の動画あり↓
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ブルガリアの小学校の音楽の授業の動画を、
IMA主宰の路子ちゃんに見せてもらったことがある。
そのときの衝撃は、忘れられない。
その動画のブルガリアの小学生たちは、
誰一人として、同じ動きをしていなかった。
なんの制限も受けず、身体はリズムに乗り、
のびのび歌っていた。
自然体で、表情も様々。
自由に飛び回る、鳥のようだった。
それを観たとき、
ああ・・・かなうはずがない・・・
音楽を学び、教えている一人として、
言葉を無くし、絶望してしまった。
生活に音楽が根付いているブルガリア
路子ちゃんがブルガリアの日常の写真や動画をよく送ってくれる。
家族や友人たちと囲む食事の席で、
一人ずつ歌を歌ったり、
ミュージシャンを呼んで生演奏したり、
知らない人ともダンスを楽しむ姿がそこにあった。
それはそれは、楽園なんじゃないかと思うほど、
みんなが自然体で、リラックスした様子。
特別なお祝いの席だけでなく、
日常がそんな感じなのだという。
国をあげて音楽家を育成する
北海道くらいの大きさのブルガリア。
小さな国にも関わらず、
幼い頃から学べる音楽学校がいくつもある。
国の学校で学費は無料だそう。
それほど、真剣に国をあげて音楽家の育成をしている。
音楽小学校に入学する前には、
楽器を学ぶ前に、
音楽の基礎であるソルフェージュを必ず学ぶ。
もちろん、ソルフェージュは学校に入学してからも、
学び続ける。
ソルフェージュの成績次第では、
退学になってしまう。
ソルフェージュができないことは、
音楽家として才能がない、
楽器を学んでも上達できないとみなされるようだ。
徹底した国の音楽教育から、
異常に初見の速いマシーンのようなピアニストがいたり、
普通のおじさんが、昔音楽学校に通っていたせいで、
耳が音楽家並みに良いらしい。
日本の音楽教育
日本の音楽の授業といえば、
みんな棒立ちで歌っている姿のイメージしかない。
先生が、右から〜と指示を出し、
横に揺れる。揃えさせる。
もちろん、表情も硬い。
音楽の授業でリズムに乗り、
身体を動かしている人はみたことがない。
音楽教室では、
ピアノのレッスン時間の中で、
ごく簡単に歌ったり、
リズムを叩いたり、音符を書いたりする。
その程度で、
メインでソルフェージュだけをレッスンをすることは
ほとんどない。
音楽高校、音楽大学など、
音楽を専門に志すことになれば、
やっとソルフェージュだけのレッスンを始める。
そもそも、日本では生活に音楽が根付いていない。
生活の一部となって、そこら中音楽が溢れている
ブルガリアとは程遠い。
音楽の授業で、ノリノリで踊ったり歌ったり、
自由にやることを恥ずかしがらない
ブルガリアとは根本から違いすぎる。
国民性があまりにも違う。
原点は希望
2019年、IMAミュージックアカデミーに参加し、
またディレクターをさせてもらうことで
大きな気づきを得た。
そこで関わった多くの音楽家が、
そして自分自身も、
ソルフェージュ力が不足して
足踏みしていた。
ソルフェージュを甘くみていたことに
気づくことができた。
ソルフェージュを学ぶ生徒さんは、
人の何倍ものスピードで成長している。
文字が書けない理解していないのに、
文章はかけない。
音楽の基礎であるソルフェージュができないのに、
楽器は演奏できない。
上辺を取り繕っても、もろい。
ソルフェージュを磨くことは、
演奏をそのものを磨くこと。
ソルフェージュを学ぶと、
根本が変わる。
ブルガリアのように生活に根付いていないくても、
それに近づけるくらいの可能性を秘めている
唯一のものかもしれない。
原点に還る。
本質に戻ること。
それは希望だ。
当教室では、音楽や音色を作るための体の使い方、
音楽の核となるソルフェージュなど統合して学ぶピアノ教室です。
真の追求を、楽しく深く♪していくため、ごく少人数と限らせていただいております。
より音楽を深く追求していきたい方、
技術（音楽）をさらに磨きたい方、
コンクール、音高、音大を目指している方、
音楽留学されたい方、海外のセミナーに参加されたい方（ウィーン、ブルガリア、アメリカ等）
音楽家になりたい、視野に入れている方
現在指導者、演奏家の方で新しい方向性を学ばれたい方（ピアノ以外の方でも）
など、
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どうぞ、どんなことでもお問い合わせくださいね。
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楽器演奏に活かす新しいピアノレッスンです。
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