先生同士がお互いに学びあえたらいいよね。

こんにちは、まるこです。

実は１ヶ月ほど前、神奈川県に行ってきました。
友人の石崎愛惟さんというピアニストがピアノ教室を始めたというので、レッスンを受けてきたのです。

先生が先生のレッスンを受ける、情報交換をする。
これすごくいいことだと思うんですよね。

愛惟ちゃんはピアニストなので、絶対的な揺るがない技術を体感させてくれます。
間近で手を見る、プロの音色を聴く。これに勝るお稽古はありません。

一方、私はデザイナーとしての顔も持つピアノの先生。
絵を描いたりミュージックビデオを作ったり、音楽の枠を越えて楽しむレッスン。

私たちは真逆だからこそ、お互いに思いつかないレッスンの工夫がザクザク。
こうやって先生同士で情報交換をするというのはとってもいいなと思うのです。

どの世界でも共通ですが、習い事って、結構閉鎖的な世界なんですよね。
それはピアノに限らず、他の音楽やスポーツの世界でも言えることです。

そりゃ、一生懸命自分で築き上げたレッスンメソッドを、やすやすと他人に明かしたくないですよね。

だけど、そもそも他人のメソッドを完全コピーなんて、できないんです。
愛惟ちゃんのレッスンからヒントを得ることはできても、私は同じことはできない。
逆に、私のようにミュージックビデオを一緒に作れるピアノの先生はあんまりいないかもしれない。
最後は他人から得たヒントを自分の中に落とし込んで、自分の形としてレッスンに活かさないといけないのです。
それは紛れもなく先生自身の努力です。

だから、私はどんどん先生同士の情報交換があったらいいなと思うんですよね。
それに、先生がレッスンを受ける、というのも、とっても大事だと思うんですよね。

そんな私は、とうとう、ジャズを習うことにしましたよ！！！
この歳で！！！やっと！！！未開の地に！！！足を踏み入れたよ！！！

みんな、一緒に頑張ろうね。