「肩を上げないで」に添えたい一言
ピアノのレッスンで、「肩が上がっていますよ」とお声掛けする事が有ります。
難しい所を一生懸命に弾く時や、大きな音を出そうとする時に肩が上がり易くなります。
「ほら、肩が上がってるわ!」と言いながら肩に触れると10センチくらいストン!と下がります。
10センチも上げたまま弾くのでは肩も懲りますし、何よりも、指や身体の他の部分のコントロールが難しくなりますから、難しい所程、肩が上がらない様に気を付けなくてはなりません。
でもしかし、この時に生徒さんの意識の内に「肩は絶対に上がってはいけない」とインプットされてしまうと少々危険です。
実際に演奏中は、肩の位置は上下に自由に動いていますし、内側や外側にも、斜めにも動いています。勿論、沢山動けば良い物ではなく、わずかであったり、時に大きくても、演奏の為に助けになっていれば良いのだと思います。そして動いた後は自然にニュートラルな位置に戻っている事が大切だと考えます。
「肩を上げっぱなしで弾いたら疲れるわね…」
「肩を楽にしたら、こんなに楽に腕が左右に動くわね…」
「肩が下がっている位置はここだから、時々確認してね…」
「肩は鎖骨の端に肩甲骨がぶら下がっているそうで、だから肩の始まりは鎖骨のもう一方の端、つまり身体の中心に近い方で…」
等々、ご年齢に合わせ、言葉を見つけ、言える瞬間を見つけては、お伝えして参ります。
難しい所を一生懸命に弾く時や、大きな音を出そうとする時に肩が上がり易くなります。
「ほら、肩が上がってるわ!」と言いながら肩に触れると10センチくらいストン!と下がります。
10センチも上げたまま弾くのでは肩も懲りますし、何よりも、指や身体の他の部分のコントロールが難しくなりますから、難しい所程、肩が上がらない様に気を付けなくてはなりません。
でもしかし、この時に生徒さんの意識の内に「肩は絶対に上がってはいけない」とインプットされてしまうと少々危険です。
実際に演奏中は、肩の位置は上下に自由に動いていますし、内側や外側にも、斜めにも動いています。勿論、沢山動けば良い物ではなく、わずかであったり、時に大きくても、演奏の為に助けになっていれば良いのだと思います。そして動いた後は自然にニュートラルな位置に戻っている事が大切だと考えます。
「肩を上げっぱなしで弾いたら疲れるわね…」
「肩を楽にしたら、こんなに楽に腕が左右に動くわね…」
「肩が下がっている位置はここだから、時々確認してね…」
「肩は鎖骨の端に肩甲骨がぶら下がっているそうで、だから肩の始まりは鎖骨のもう一方の端、つまり身体の中心に近い方で…」
等々、ご年齢に合わせ、言葉を見つけ、言える瞬間を見つけては、お伝えして参ります。
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