一週間で練習していただく課題の分量について
毎回のレッスンで、ご趣味の生徒さんにお出しする課題の量についてお伝えします。
ご家庭での練習時間は、初心者の頃には15分くらい。少し進んで来られたら30分くらい。
を目安に考えています。
様々な習い事をされていたり、保育園や学童等に通われ、帰宅が遅い場合等は、これくらいの時間を作られることもとても大変でしょう。ご家庭での工夫やご協力をお願いしたいと思います。
一週間の中で、毎日練習時間を取って習慣にしていただく事は理想ですが、毎日が無理だとしても、できれば5日程度は練習に取り組める環境が上達への理想だと思います。
さて練習曲目については、通常は2冊(2種類)の課題に取り組んでいただきます。
①テクニック課題を一冊
初歩から暫くの間はバーナムピアノテクニックを使って。
これは譜読みに苦労せずに(時間をかけずに)、技術上の様々な情報をお伝えし易い曲集です。又身体の左右を偏りなく使える事も良い点だと思います。
バーナム2巻、又はバーナム全長の練習、が終わった後は無理が無ければツェルニー30番に進む事が多くなっています。
ツェルニーは身体の中心から右に寄った鍵盤を弾く事が多いので、小学校2〜3年生以上になられて、身体が大きくなられていると無理が無いかと思います(あまり身体が小さい内に背骨を傾けて弾くのは避けたいと思っています)。譜読みも少し難しくなりますから、生徒さんの状況に合わせて考えます。
②ピアノ曲としての一冊
曲の情景が浮かんだり、メロディーのフレーズ感等、様々な事を学べる曲を取り上げます。
少し進まれてからは、メロディーと伴奏で構成されている曲集と(例、ブルクミュラー、ソナチネ等)、メロディーとメロディーで構成されている曲(例、プレ・インベンション、バッハインベンションとシンフォニア等)を分けて考えますが、どちらもバランスよく学べるようにそれぞれから偏りなく選択して行きます。
その中に、近現代の曲や、連弾曲、オーケストラを易しくアレンジした物等を時々織り交ぜて行きます。
ご家庭での練習時間に付いて付け加えてますと、ご趣味としても、ピアノにもう少しウエイトをかけられる生徒さんは1時間くらい練習される事と思いますが、この場合も、テクニック課題、バッハ等、更にそれ以外の曲をもう一曲の計3課題となるとレッスン時間内では、バタバタと一回ずつ弾いて、譜読みの間違い等をアドバイスをしている内に、あっという間に時が過ぎてしまいます。ですから、やはり課題は2種類に留めて丁寧にレッスンをしたいと思います。この方がお伝えする内容も増え、様々な理解が進みます。
日々の練習と毎回のレッスンが、音楽への親しみや、楽しみを少しずつ広げるきっかけになりますように、課題を選び、お伝えする内容を深めて参ります。
ご家庭での練習時間は、初心者の頃には15分くらい。少し進んで来られたら30分くらい。
を目安に考えています。
様々な習い事をされていたり、保育園や学童等に通われ、帰宅が遅い場合等は、これくらいの時間を作られることもとても大変でしょう。ご家庭での工夫やご協力をお願いしたいと思います。
一週間の中で、毎日練習時間を取って習慣にしていただく事は理想ですが、毎日が無理だとしても、できれば5日程度は練習に取り組める環境が上達への理想だと思います。
さて練習曲目については、通常は2冊(2種類)の課題に取り組んでいただきます。
①テクニック課題を一冊
初歩から暫くの間はバーナムピアノテクニックを使って。
これは譜読みに苦労せずに(時間をかけずに)、技術上の様々な情報をお伝えし易い曲集です。又身体の左右を偏りなく使える事も良い点だと思います。
バーナム2巻、又はバーナム全長の練習、が終わった後は無理が無ければツェルニー30番に進む事が多くなっています。
ツェルニーは身体の中心から右に寄った鍵盤を弾く事が多いので、小学校2〜3年生以上になられて、身体が大きくなられていると無理が無いかと思います(あまり身体が小さい内に背骨を傾けて弾くのは避けたいと思っています)。譜読みも少し難しくなりますから、生徒さんの状況に合わせて考えます。
②ピアノ曲としての一冊
曲の情景が浮かんだり、メロディーのフレーズ感等、様々な事を学べる曲を取り上げます。
少し進まれてからは、メロディーと伴奏で構成されている曲集と(例、ブルクミュラー、ソナチネ等)、メロディーとメロディーで構成されている曲(例、プレ・インベンション、バッハインベンションとシンフォニア等)を分けて考えますが、どちらもバランスよく学べるようにそれぞれから偏りなく選択して行きます。
その中に、近現代の曲や、連弾曲、オーケストラを易しくアレンジした物等を時々織り交ぜて行きます。
ご家庭での練習時間に付いて付け加えてますと、ご趣味としても、ピアノにもう少しウエイトをかけられる生徒さんは1時間くらい練習される事と思いますが、この場合も、テクニック課題、バッハ等、更にそれ以外の曲をもう一曲の計3課題となるとレッスン時間内では、バタバタと一回ずつ弾いて、譜読みの間違い等をアドバイスをしている内に、あっという間に時が過ぎてしまいます。ですから、やはり課題は2種類に留めて丁寧にレッスンをしたいと思います。この方がお伝えする内容も増え、様々な理解が進みます。
日々の練習と毎回のレッスンが、音楽への親しみや、楽しみを少しずつ広げるきっかけになりますように、課題を選び、お伝えする内容を深めて参ります。
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