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20年ぶりにリサイタルを開きます。

こんにちは。今日もこのブログを覗いてくださり、ありがとうございます。
最低でも一月に一度は更新しよう!と思っていたのに、今回は2か月空いてしまいました。


20年ぶりにリサイタルを開くことになりました。
2024年1月20日(土)
横浜市緑区民文化センター みどりアートパーク
13時半からの、昼間のコンサートです。

この場所は私の故郷に近く、ふるさとの同級生が力を貸してくださっています。
この企画が実現可能になった瞬間から、私の体の細胞が「演奏家」として存在するようなチューニングを始めているのを感じます。
そうなると、ソラージュの講師としての自分と、日常の主婦として、母や妻としての自分の立ち位置とでバランスをとるのに苦労していました。
状態が少し落ち着いたところでようやくブログを書いています。



ピアニスト(演奏家)は音楽という生ものを、会場に呼び出してくる。
会場にいる人の心と、音楽という生ものが美しく心地よく融合することを願って音を創る。
そんな使命を背負い、時間を見つけて練習をする日々を過ごしています。



「生もの」はすぐ悪くなる。流れて消えていくもの。刹那的なもの。
捕まえて保存なんてできないし、絶対にその時その場で捕まえられるかどうか、保証もない。
だから練習の一番難しい部分は、ピアノを弾く運動そのものではなくて、
あの世の「生もの」をこの世に招待できる自分でいられるかどうか、なのだと思います。


100年とか200年前の作曲家達が見つけた魅惑的な不思議な世界は、今現在も存在していると確信するようになりました。
昔話ではなく、「今話」(笑)
学術的な論拠とか、そういう知識でギッチリ固められなくても、今生き生きと現れて、人の心に届けばいいと良い。


見えない、聞こえないものを感じること。
子供のように、自意識を少なく、心の隙間を空けておくこと。
空白。なるべく空っぽでいようとすること。
そうだ、ソラージュって命名したのは、空っぽの心が音楽をするのに大切だから、付けた名前でした。
そら、ソラ、空、、、じゅ、ジュ、樹。



もう50年以上も生きているのに、ますますわからないことが増えていきます!
わからないことを、わからないままに、やわらかい心で、涼しい隙間を感じて生きたいと思います。


今日の後半はまた風変りな内容になったかもしれませんね。
懲りずに、ぜひまたこのブログにいらしてください。


立川市ピアノ教室ソラージュ





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