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魔法の手

こんにちは。このブログへお越しくださりありがとうございます。

新年度が始まり、新たな環境と新しい人間関係の中に入っていった生徒さんたちです。
当ピアノ教室でも、大きなイベントが一つ終わって、新しい曲のスタートとなっています。

今日はピアノを弾ける指は、やっぱり魔法の指なんです!というお話を書かせていただきます。

このブログの書き始めた当初にも「ピアニストの手は魔法の手」というようなタイトルで、指のトレーニングについて書きました。

それから三年以上経ちました。
その間休まず、筋トレを続けてきたように思います。
ほぼ毎週のように生徒さんたちは、1、4、5番の指の使い方をチェックされ、

「これ!この筋肉ね!いいね?筋トレするよ~」などと言われながら、1分間とか50回とか、ひたすら同じパッセージを弾く。

当教室での日常の光景です。やっていることはストイックですが、できるだけゲーム感覚で、明るいチャレンジにしているので、
生徒さんたちは「先生はよくこんな単純作業に熱くなれるねぇ」とでも思っているかもしれません。

そんな生徒さんたちですが、ここ最近、筋トレへの反応が熱くなっているような気がしていたのです。
それで気づいたのです。
先月の発表会のおかげではないのかと。

生徒さんがグングン上手になってきたので、自分たちへの期待値が高まった可能性があります。
それと、講師の演奏曲目に、ショパンのスケルツォ第1番を選んだことです。

実を言えば、これはピアノ教室の発表会としては選曲ミスだったなと反省していたのです。
この曲は名曲ですが、何せシリアスで激情的なので、多くの方が引いてしまったように感じまして。。。
これからはもっと楽しい感じの曲を弾こう!と思っていたところでしたが、良い効果もあったのです。
このスケルツォ第1番は、めちゃくちゃ速い曲で、指が信じられない速度で動くのです。(めっちゃ練習しました)
曲のことはよくわからなくても、指が目も止まらぬ速さで動いているのはわかったはず。
いつもの先生がそれを目の前でやっている。
その先生が筋トレを要求してくる。
それ、やってみる価値あり!と。

生徒さんたちが前よりも、リアルな感覚を持ってくれるようになっている気がするのです。
狙いを定めた筋トレは必ず効果を出すので、自分の手が着実に変化していることをこの数年で感じてきたことで、新たなモチベーションになっているかもしれません。


ピアノは大きい楽器です。
それを私たちの小さな手で、指で、弾く。
10本の指を全部使う。3本押さえながら残りの2本で連打するとか、届かないくらい広げている小指の音が1番上のメロディの頂点を歌い上げなければならないとか、左手の小指が20センチ左に跳んだ先に、重要なベース音を深く強く響かせなければならないとか・・・
ピアニストの指には過酷な要求が待っています。

目指せ!魔法の手。

大げさでなく、1,4,5指が自由に動くようになったとしたら、それはまるで翼を手に入れたようなものです。
音楽という翼に乗って、空を飛べるようになるのです。

さぁ生徒さんたち、ますます熱くなって参りましょう!


またぜひ、このブログへ遊びにいらしてくださいね。

立川市ピアノ教室ソラージュ


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