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個と全体。民族と地球。

こんにちは。花爛漫の春を迎えていますね。
このブログへ来て下さりありがとうございます。
この一週間、我が家の小さいテラスには9本のチューリップが咲き誇っています!
毎日家族から絶賛されて、威風堂々と咲いています。
色は二種類です。
① 紅色に白いふちどり。
② 朱色に黄色いふちどり。
花があれば宝石とか、いらないんじゃないかしらね。
(公式ホームページに写真を載せました)

今日は、個人の個性と民族の個性のことを書こうと思います。

個性を大切にするという言葉は、社会的に浸透しているように思えます。
人々がみな同じ趣味だったり、同じくらいの能力だったり、同じような価値観だったりしないところが素晴らしいですよね。

近年のスローガンとして「グローバル化」が掲げられ、日本の街並みから個人商店が消え、どの地方都市へ行っても同じ種類の大型店を見かけるようになって、つまらないですよね。

世界中にたくさんの民族があって、それぞれの文化・言語・宗教を持ち、独特の食生活をして、独特の街並みの中で生活している。
民族性を画一化してしまわない方が豊かで、面白く、健全だと思います。
アラブにはアラブ諸国の暮らし方があって、イスラム文化の中で最善を尽くせばいい。
それを「アラブの春」だなんて言って引っかき回して無政府状態に追いやったのは誰だろう。ウクライナやロシアの民族はスラブ人で、正教の信仰を元に仲良く暮らしていけたはずだと思う。
「正義」という偽の衣を着ながら、世界中に戦争をまき散らしている勢力が存在していますね。何かがこんがらがってしまったのですね。

文化が混じりあうことで、新しい豊かな文化が誕生することがありますね。
音楽は目に見えないし、言語が使用されない場合は具体的になりにくく、従って、争いになりにくい。音楽というフィールドにおいては複数の文化が共存共栄しやすいと思います。

ラテン音楽は、16世紀にスペイン人が中南米に侵入し、原住民とスペイン人の音楽が融合して生まれました。
それぞれの個性を生かしあい、新たな魅力が誕生したのですね。

ピアノ曲には民族的な特徴を表した曲がたくさんあり、ピアノを習いながら様々な文化の香りを嗅ぐことができます。
これまでにもギロックの曲をたくさん紹介してきましたが、今日もギロックより、ラテン系のピアノ曲を紹介します。

ギロック作曲「モンテレーの休日」
モンテレーはメキシコの都市でスペイン文化が色濃く浸透した街です。
https://www.youtube.com/shorts/KFxiVbQ6ej0
この曲に現れている気まぐれさと開放感は、中部アメリカの原住民のものなのではないでしょうか。
それぞれの民族的な特徴を破壊せずに残してゆきたいものだと思います。
日本は単一民族として独特の文化を形成してきました。
日本的なるものって何でしょうね。探すところから始めるのかなと思います。

また是非ここへいらしてくださいね。
立川市ピアノ教室ソラージュ


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