ピアノを弾くときは空っぽでいてほしい。

今日もこのブログへ来てくださり、ありがとうございます！

秋の清々しい日差しの中でPCに向かいながら、キーボードを打っています。

これって幸せなんだろうなぁと、ぼんやりと感じています。

空っぽ。
空っぽ・・・・
心を空っぽにすることが目標なんて、 実にへんてこです。

ピアノを弾いて楽しかったり、夢中になったあと。

沈黙・・・・

言葉が出なくなります。
コレは何なのか。
解釈できなくなります。

わからないから
わからないままでいい。


明日のためではなく、何かの目標のためでなく、ただ今この瞬間に空っぽになること。

今この瞬間に、耳をすます。

心をすます。

ピアノを習って、上手だね！と賞賛されたり、認められたりするのももちろん良いけど、
ピアノを弾いて心が空っぽになることの方が、ずっと役に立つと思います。



先日、ピアノの名教師として有名な方のオンライン講座を聴講していたら、その先生がこうつぶやきました。
「よい演奏っていうのは、、、どういうことなんでしょうね・・・・」と。
文字どおり、それは言おうとして言ったのではなく、その場でふと「つぶやいた」いう言い方でした。
長年ピアノを教えてきた先生のつぶやきとして、私には大きなインパクトがありました。

答えなんて無いのかもしれませんね。

またこのブログへいらしてくださると嬉しいです。

立川市　ピアノ教室ソラージュ