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「音楽で頭が良くなる」はこんな実験で証明されていた!

育脳ピアノレッスンの教科書という4回シリーズのセミナーの第2回目の内容を数回にわたってお伝えしていきます。

今日は、アッサル・ハビビ心理学教授による5年間の追跡調査についてのお話です。

その追跡調査とは…

ある3つのグループに分けた子どもたちの脳の成長を観察する

というもの。


⭐️対象

ロサンゼルス市内の恵まれない地域の6〜7歳児

ということは、言い方は悪いですが、裕福で優秀な家庭に生まれた子どもたちではないということ。

⭐️3つのグループ分け

①音楽のトレーニングを受けるグループ
今まで音楽のレッスンを受けたことがないことが条件で、レッスン代は無償。

②スポーツのトレーニングを受けるグループ
トレーニング代は無償。

③①、②のトレーニングを受けないグループ

⭐️調査内容

・言語能力
・認知能力(集中力、記憶力、脳の実行機能)
・社会適応能力(共感力、思いやり、友達関係)
・脳構造
 
⭐️調査方法

・調査開始時に全員がほぼ同じ状態であることを確認
・1年ごとに同じ実験方法で再度調査し、グループごとの傾向を調べる
・MRIを用いて被験者全員の脳構造を画像処理。
・電極を付けたキャップをかぶって脳波を測定。
 

このように、長期に渡ったきちんとした実験データによると…
 
①の音楽グループは 

・聴覚が優れていた
・前頭葉が優れていた
・認知機能を高める脳内の情報伝達システムが優れていた

という結果に。

こんなにしっかりした実験結果が出ているなんて、このセミナーに参加するまで知りませんでした。

次回は、この実験結果について、

一体どういうことなのか?
どういう意味があるのか?

を説明したいと思います。


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