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無観客

オリンピックがいよいよ開催されますね。
観客を入れられないことに嘆きの声が上っていましたが、これにはほんとうに違和感があります。

音楽を仕事にする人達は昨年から大きな制限を受けたため、ネット配信やネットレッスンなどに方向転換して工夫をしています。
わたしも現在コロナ禍で始めたYou Tube動画配信とネットレッスンを続けています。

感染がおさまらないこの状況でもオリンピック開催を強行したのであって、まだ仕事そのものに制限があって我慢している人たちがたくさん居るなかで、開催自体が本来は無い話。
いろんな業種の方が苦しんでおられますが、わたしも飲食やパーティーなどでもお世話にもなっている身で大変。ほとんど仕事はゼロになりました。

スポーツも音楽と同じく、生で見る聞くには負けるかもしれませんが、画面でもじゅうぶん観戦(感染ではないです)を楽しめますよ!とアピールする機会ではと思います。
たしかにチケット料は入りませんけど、そもそも開催自体が奇跡なんですから。
(ドリカムじゃないけど、これは何度でも言います)
この機会に、客席からは見られないアングル、ズームイン、スローモーションでの映像、選手のインタビュー、選手村での表情、などを映像作品として売る、なんてことは出来ないんでしょうか。
歌手のツアーのように、選手のグッズを売ったり。
アマチュアだから出来ないとか放映権?権利関係など細かいことはよくわからないですが。

初めてフィギュアスケートを会場で観戦したときに感じたことは、だんぜん、テレビで見るほうが楽しい!ということでした。
解説もあるし、ジャンプが何センチだったの分析も出るし、キスアンドクライもアップでしっかり見えて、とにかく分かりやすい。
なので、以降はTV観戦で楽しんでいます。

今回開催までの経緯で、オリンピックという競技はたいへんな商業主義に利用されている面が大きいお祭り騒ぎなんだと皆が気づいてしまいました。
選手の方たちにももしかしたらこの度は葛藤があったりもするのかな。
純粋に、出場出来るのが嬉しいんでしょうか。
無事にベストのパフォーマンスが出来ますように、とうぞお楽しみくださいとは思いますけど
わたしは今回のオリンピックは申し訳ないけど、ほんと申し訳ないんですけど、楽しめないわぁ…。

さて、ピアノのお話。
ショパンコンクールもいよいよ、です。
高画質のネット配信で楽しめて、ありがたい時代。
いろんな角度からの映像は、やはり嬉しい。
わたしは誰が勝つ、には興味がなく、素晴らしい一流の方たちの演奏を聴かせていただけるのがただただ、幸せです。


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