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カール・フィリップ・エマニュエル・バッハ:バロックから古典への架け橋

カール・フィリップ・エマニュエル・バッハは、父であるヨハン・セバスチャン・バッハが築き上げた「通奏低音」や「対位法」といったバロック音楽の語法を継承しつつ、新しい時代を切り開いた音楽家です。彼は天賦の創造力を持ち、バロックから古典派へと移り変わる時代に一つの足跡を残しています。

具体的には、エマニュエル・バッハを中心とする北ドイツの音楽家たちは、「主観的な感情の移り変わりを音に表現しようとする」〈多感様式〉という新たな音楽スタイルを極めました。このスタイルは、若きハイドンに大きな影響を与え、その結果、ヨーロッパ全体に広まりました。

上辺だけの華やかなスタイルに対抗する意味合いもあった〈多感様式〉の確立により、その後の古典派音楽に深みが加わることになりました。

明日は、職業音楽家としてのエマニュエル・バッハについて、一緒に見ていきましょう。レッスンにご興味がある方は、「ウィステリア・ピアノクラス」で検索して、ホームページからお気軽にお問い合わせください。


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