上手になりたい気持ちが大事

お久しぶりです。
サイバー攻撃によるブログの消失。
かなりショックでしたが、気を取り直してこれからまた可愛い生徒さんや当教室の近況などお伝えしていきたいと思います。

先日、無事発表会を終えました。
ここ最近は合同発表会に出演しています。
教室だけでの発表会も合同発表会もそれぞれ良さがあるので、欲張りな私はつい、どっちもしたいなぁと思ってしまいます。

発表会に向けて曲を仕上げる中で、生徒さんひとりひとりのドラマがあります。

小学5年生の女の子Aちゃんもその一人です。以前ブログにも書いていましたが、ピアノを習い始めて5年目にしてやっと「ピアノが上手になりたい」と言ってくれたAちゃん。
それまではおしゃべりたくさんレッスンちょっと。
その言葉を聞いた時には、
心から
待ってました‼︎その言葉‼︎
と叫びたくなるほどでした。

その言葉通り今年の発表会は本当によく頑張りました。

早くから別の曲に決めていましたが、同じクラスのお友達が弾くゲールの蝶々を聴いて気に入り、そのお友達から教えてもらいレッスンの合間に弾くようになりました。
発表会で弾きたい気持ちがひしひしと伝わってきました。

それと同時に、今のAちゃんのレベルでは難しいけど、取り組み方次第ではいけるんじゃないかと思いました。

そして思い切って曲を変更しました。
すると、どんどん弾けるようになっていきました。
曲を変更して正解でした。

そんな中、タイミング良く念願だったピアノを買ってもらい、益々練習に熱が入っていきました。

そして迎えた発表会当日。
見事に弾き切りました。
軽やかで透明感のあるAちゃんの音が出ていて本当に素敵でした。
Aちゃんも達成感、満足感で満たされたことでしょう。

やはり「上手になりたい」気持ちがあれば大丈夫！と確信した出来事でした。
これからのAちゃんの成長が益々楽しみです。