《クラーマー=ビューロー》とは、クラーマーが作曲した84曲の練習曲から、ハンス・フォン・ビューローが60曲を選び、曲順や運指を編集しなおした...
HEART「フーガには厳かで近寄りがたい雰囲気の曲もありますが、この第9番ホ長調フーガは踊りだしたくなるような楽しくて明るい曲です。」
美...
街で真新しいリクルートスーツ姿に履きなれないパンプスで歩く就活生を見かけます。入りたい会社への熱い思いを胸に頑張っているようです...
ピアニストの小川典子さんは、子供の頃ホールでアンドレ・ワッツ(アメリカのピアニスト,2023年7月没)の弾く、《映像》第1集“水の上の反...
夕方まだ陽が明るい時間にスタートする夏の野外コンサートは、涼やかな風と共に陽気に始まります。
やがて一日の終わりを告げる...
《夏の思い出》(江間章子作詞/中田喜直作曲)は暑い夏に涼風を運んで来る曲です。避暑地の尾瀬に美しく咲く水芭蕉の花が涼しそうに描か...
「“青い鳥”っていうお話を知ってる?」とレッスン中に尋ねると、突然の関係ない話に生徒さんはだいたい目先が変わって目をキラキラさ...
人の涙は感情と結びついていて、それを見ている人をも同じ気持ちにさせるので、テレビを見ていて涙することもしばしばです。
《...
このところ夜になると「ゴロスケホゥ」とフクロウの鳴き声が聞こえてきます。図鑑には《多くは森林にいるが神社などの林にも現れ床...
J.S.バッハは、いい加減な態度で音楽をすることを断固として許さなかった人でした。同い年の作曲家ヘンデルはドイツからイギリスに...
朝、ウグイスの鳴き声が聞こえました。よく聴いていると個体別に微妙に鳴き方が違います。「ほけきょおおお~~」(俺様はいい男だぞ~...
私は音楽大学受験を考えていた高校3年生の春に、「君は手が小さいからあきらめたほうがいい。」と、志望校のピアノの先生に言われました。...
手が小さくて広がらないとうまく和音が届きません。それに響きも悪く、力まかせに弾いていると故障してしまいます。 私も手が小さいの...
「ちょっとHEARTさん、プログラム6番のA君の伴奏者の譜めくりしてくれない?」
声楽の発表会ではそれぞれにピアニストがついてきていて、...
2021年11月。熊本市の公園では銀杏の葉が夕日で黄金に輝いています。ジョギングを楽しむ人の横を歩いているとベンチから呼び止める声が…。...
HEART「皆さん発表会やコンサートで演奏される機会があると思いますが、今日はちょっとバッハをお休みして“緊張”について考えてみましょ...
京都のお寺の映像のBGMにモーツァルトが流れています。ふと昔の人の耳に聞こえていた音に想像をめぐらします。現代人は騒音に慣れていて...
肖像画の中でショパンの愛人ジョルジュ・サンド(George Sand、1804-1876)は、花の髪飾りを付け大きな目でじっとこちらを見ています。...
秋になると月が冴え冴えと輝きます。月の音楽はたくさんありますが、フォーレ作曲《月の光》も好きな曲のひとつです。
この曲は...
テレビで反田恭平さん(二年前の番組の再放送)を拝聴しました。FAZIOLI(イタリアのピアノメーカー)の4本ペダルを器用に操って、弱音から迫力...