浜コン、ブラヴォー
コンクールを観るのが好きです。
3年に一度開催される「浜松国際ピアノコンクール」
略して「浜コン」、二週間にわたるハイレベルなステージは、
ロシアのイリヤ・ラシュコフスキーさんの優勝で終幕しました。
インターネット配信で、一次予選からじっくり楽しみました。
毎日、浜コンの時間割をチェックして、気になるコンテスタントを
追いかける日々。
ああ、終わってしまって、寂しいです。
結果は、 第1位 イリヤ ラシュコフスキー(ロシア)
第2位 中桐 望(日本)
第3位 佐藤 卓史(日本)
第4位 アンナ・ツィブラエワ(ロシア)
第5位 キム・ジュン(韓国)
第6位 内匠 慧(日本)
日本人作品最優秀演奏賞 内匠 慧(日本)
奨励賞 アシュレイ・フリップ(イギリス)
室内楽賞 佐藤 卓史(日本)
聴衆賞 イリヤ ラシュコフスキー(ロシア) でした。
最終審査1日目のピアノコンチェルト、
イリヤ氏のプロコフィエフが 圧巻でした。
PC画面から溢れ出る鮮やかな迫力。ソロリサイタルとはぐっと違う
表情で、輪郭のはっきりした、優雅で豪快で率直なプロコフィエフ。
フィナーレを駆け抜けて弾ききった後はわっと鳥肌が立ち、すごい、
と溜め息です。
客席はブラヴォーの大喝采、指揮者の井上氏からも興奮気味な熱い
賞賛を受け、これは決まりだな、と思わせる圧倒的な盛り上がりでした。
でも2日目の中桐さん、佐藤さんも素晴らしかったです。
中桐さんは、これまで全然存じ上げない方ですが、予選のころから
ピアノへの愛が滲み出た魅力あふれる音づくり、ブラームスも最後まで
惹きつけられました。
また、佐藤さんのピアノは、他にはない哲学があります。 聴き慣れた
ショパン1番が新たに重く、心に迫ってくる演奏でした。
結果発表のライブ配信、どきどきして観ていたのですが、同じ配信画面に
ある公式Twitterのほうから先に、順位が流れてきました…
映像のライムラグなんでしょうか。見えないようにするのを焦りました。
とはいえ!
充実したインターネット配信のおかげで、存分にコンクールを楽しみました。
まだ名前を知らない素敵なピアニストをたくさん発見し、新たな曲に
刺激を受け、熱演に涙し、自宅PCの前で心からの拍手を送りました。
終わってしまって寂しいです。
浜コン、ブラヴォーです。
3年に一度開催される「浜松国際ピアノコンクール」
略して「浜コン」、二週間にわたるハイレベルなステージは、
ロシアのイリヤ・ラシュコフスキーさんの優勝で終幕しました。
インターネット配信で、一次予選からじっくり楽しみました。
毎日、浜コンの時間割をチェックして、気になるコンテスタントを
追いかける日々。
ああ、終わってしまって、寂しいです。
結果は、 第1位 イリヤ ラシュコフスキー(ロシア)
第2位 中桐 望(日本)
第3位 佐藤 卓史(日本)
第4位 アンナ・ツィブラエワ(ロシア)
第5位 キム・ジュン(韓国)
第6位 内匠 慧(日本)
日本人作品最優秀演奏賞 内匠 慧(日本)
奨励賞 アシュレイ・フリップ(イギリス)
室内楽賞 佐藤 卓史(日本)
聴衆賞 イリヤ ラシュコフスキー(ロシア) でした。
最終審査1日目のピアノコンチェルト、
イリヤ氏のプロコフィエフが 圧巻でした。
PC画面から溢れ出る鮮やかな迫力。ソロリサイタルとはぐっと違う
表情で、輪郭のはっきりした、優雅で豪快で率直なプロコフィエフ。
フィナーレを駆け抜けて弾ききった後はわっと鳥肌が立ち、すごい、
と溜め息です。
客席はブラヴォーの大喝采、指揮者の井上氏からも興奮気味な熱い
賞賛を受け、これは決まりだな、と思わせる圧倒的な盛り上がりでした。
でも2日目の中桐さん、佐藤さんも素晴らしかったです。
中桐さんは、これまで全然存じ上げない方ですが、予選のころから
ピアノへの愛が滲み出た魅力あふれる音づくり、ブラームスも最後まで
惹きつけられました。
また、佐藤さんのピアノは、他にはない哲学があります。 聴き慣れた
ショパン1番が新たに重く、心に迫ってくる演奏でした。
結果発表のライブ配信、どきどきして観ていたのですが、同じ配信画面に
ある公式Twitterのほうから先に、順位が流れてきました…
映像のライムラグなんでしょうか。見えないようにするのを焦りました。
とはいえ!
充実したインターネット配信のおかげで、存分にコンクールを楽しみました。
まだ名前を知らない素敵なピアニストをたくさん発見し、新たな曲に
刺激を受け、熱演に涙し、自宅PCの前で心からの拍手を送りました。
終わってしまって寂しいです。
浜コン、ブラヴォーです。
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2012年11月27日
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