578回目のブログ

「私のことーピアノを弾くことー音楽と向き合う時は？　などなど」Vol.368

　「いかにテクニックを身に付け、それを向上させていくのか」について、お話をしています。
　私自身についての続きをお話いたします。
　私自身のテクニックを維持して、それを向上させていくために、毎日ピアノに向かって励んでいます。今日もまた、私自身が決めた私自身のルーティーンに従って、練習を進めていきたいと思います。
　一昨日、モーツァルト作曲ピアノ四重奏曲ト短調の第一楽章のアナリ―ゼを、全体練習の時に、皆の前でお話してきました。なぜならば、お一人一人が、自身に与えられたパートについて、要所要所で「どのような音を出したら良いのか」を理解していただくためにです。そのためには、まずは、この曲の全体の流れ、そしてどのように構成されているのかを、理論的に把握していただきたいからです。それに加えて、そこに込められた「音楽への思い」を、音の動きや他のパートとの対旋律などとの絡みなどで、お話をいたしました。それから、何よりも、この曲の看板メニューの「テーマ」である、冒頭のフレーズの重要性を、強く強く訴えて参りました。　
　さて、私の気持ちがどのくらい皆様方に、届いたのでしょうか？