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503回目のブログ

「私のことーピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.293

「いかにテクニックを身に付け、それを向上させていくのか」について、お話をしています。
 私自身についての続きをお話いたします。
 一昨日、南大沢文化会館にてのロビーコンサートが無事終了いたしました。この日は、体温を超える程の猛暑日ではありましたが、多くのお客様が聴きにいらしてくださいました。
 一曲目は、フルートの名曲であるフォーレ作曲の「シチリアーノ」を演奏いたしました。この曲の演奏後、シチリアーノについてお話をしながら、ヴィヴァルディ作曲の「シチリアーノ」とバッハ作曲の「シチリアーノ」も、さわりの部分だけではありますが、演奏をして、皆様方に「シチリアーノ」という舞曲を楽しんでいただきました。
 二曲目は、チャイコフスキー・作曲 井上昭史・編曲の「アンダンテ・カンタービレ」を演奏いたしました。このご時勢にあえてロシアものを取り上げたというわけです。でも、当時チャイコフスキーが生きていた時代は、ロシアもウクライナも自由に行き来が出来て、兄弟国のようだったので…。この曲は、チャイコフスキーがウクライナを旅した時に、ウクライナの暖炉職人が口ずさんでいたウクライナの民謡にもとずいて、作曲されたものです。とても美しいメロディーが何度も何度も繰り返し奏されます。とても印象に残るメロディーです。この曲に感銘を受けたあのトルストイが、涙したという話は周知の事実であります。
 そして三曲目は、ショパン作曲の「ノクターンOp.9-1」を演奏いたしました。演奏の前には、またショパンの家族へ宛てた手紙を読みました。ショパンが生きていた時代に、ポーランドはロシアに侵略されていました。今正に、ウクライナにショパンが生きていた時代と同じ事が起こっています。そんな背景の中作曲された「ノクターン」を演奏いたしました。
 そしてアンコールとして、カタルーニャ民謡「鳥の歌」を演奏して、コンサートを締めくくりました。
 聴衆の皆様方が、感動をしてお帰りになられたことを祈って…。


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