312回目のブログ

「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は？　などなど」Vol.102

　「いかに楽器のテクニックを身に付け、向上させるか」について、お話ししています。
　私自身のことについての続きをお話しいたします。
　ショパンのエチュードは、とてもとても難しいですが、とてもとても良いです、テクニックを身に付け、それを向上させるためには。Op.25-11の「木枯らしのエチュード」はとても難しいです。正直言って、なかなか出来るようにはなりません。が、こう言ったタイプの練習曲を練習していると、そしてそれが積み重なっていくと、私の指が、ピアノの鍵盤に慣れ親しんで来て、以前よりも「ピアノを弾く」ということが、やり易くなって参りました。「ピアノが弾き易い」ということは、多少なりとも私の心に余裕が出来て、今までよりも「音楽に専念することができる」ということになります。だって何のためにテクニックを身に付け、それを向上させたいかというと、「音楽に専念したいから」です。