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バッハ の インヴェンションを分析!!

今日のレッスンHちゃん(6年生)。


バッハのインヴェンションのレッスン。
バッハは好きだと言っているHちゃん。
コツを掴むまでは大変だけど、弾けると楽しいみたいですね!!

バッハと言えば、『音楽の父』と言われるほどの大作曲家。音楽の基盤を確立し、その後の作曲家たちに多くの影響を与えました。
わかれば非常に面白い!!!
わからないと、どう弾いていいのか理解に苦しむ難曲です(笑)

まず、バッハを習う上で必ず通る『分析』。

『分析』をしていくと、曲の解釈ができ、面白さが感じられるようになります。


まず、インヴェンションは2声であること。
伴奏とメロディーとゆうものではなく、2つの旋律が複雑に折り重なり、奥深いハーモニーを作り出しています。左右どちらも歌わなければなりません。

主題と、それに対する対旋律、つなぎとなる接続句など、旋律の中に潜む役割を見いだし、この旋律は何を表しているのか、どのような役割の部分なのかを理解するところから始めます。



生徒さんにはわかりやすいように、役割別に色分けをして、旋律に色ペン(蛍光ペン)で書き込んでいきます。


その時、私が全てやってしまっては意味がないので(笑)、生徒さんに意見を聞きながら、こうじゃないか、あぁじゃないか、と考えながら答えを導きます。


そうして色分けした後に弾いてみると、最初に弾いた状態とは明らかに変わります。
きちんとテーマを理解している弾きかたになります。


こうして、わかってから弾くバッハは、面白いに変わります。 本当に天才だなって思います(笑)


でも、理解してからも難関が……(;゜∇゜)
テーマが右からも左からも波のようにやってきて、複雑に絡み合う旋律を両手で弾くことが、至難の技。


コツを掴み、テーマの波に乗れたときに、バッハの楽しさを感じられると思います(*^^*)

バッハはトリルも様々で、多種多様なので、トリルの勉強も必須です。上向きだったり、下向きだったり、くるり、としたり……。


でも、そのトリルの違いで色んな表現ができるのも、凄いですね。昔はペダルもなく、今のピアノほど、音の延びもよくなかったので、長く残したい音にトリルを加えてずっと抑えてるかのような表現をしたのが、トリルの始まりだったようですが、バッハの色んな形のトリルには、表現の幅を広げるテクニックが感じられます。


バッハは難しいけど、面白い。
音楽の基盤が詰まった奥深い楽曲ばかりです。


バッハまでたどり着ける子は多くないですが、ぜひ、みんなに勉強していただきたい♪


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