プロの練習方法はどんなもの?
みなさん、プロのピアニストがどんな練習をしているのか、気になったことはないでしょうか?
人の練習する姿は、なかなか目にする機会はありませんね。私も、音大時代に練習室の前を通りすぎるときにチラッと見たくらいで、ジーっと練習を聞いたことはないので(笑)
他の方々が、どのような練習をしてるか、わかりません。恩師から教わったり、自ら効果があると思ってやってきたものを、ただ信じてやり続けています。
私も、プロのピアニストとしまして、少し練習についてお話してみたいと思います(*^^*)
まず、私が新しい楽譜に向かうときすることは。
★ざっくりメロディラインを目で追って、どんな曲なのかを感じとります。
★次に、今は便利な時代なので、これからチャレンジする曲の完成形を動画などで聴き、曲のイメージを膨らませます。(初めて聴く曲は必ずやります。)
昔は動画や試聴なんてできなかったので、母が先生から新しい曲をもらう度にCDを買ってくれて、プロの演奏を聴いて良い演奏のイメージをつかむようにしていました。
★初めは譜読みから。ですが、常に曲の完成形のイメージをもって音譜を追っていきます。
★一通り弾けるようになったら、ゆっくりなテンポ(うたえるくらいの)で、強弱もつけながら何度か弾いていきます。
★どうしてもミスしてしまう部分を、なぜ間違ってしまうのかを考えながら、何度か繰り返します。
指使いが悪いのか、手の広げ方が悪いのか、手首のひねりが足りないのか、何かしら原因があります。
この時気を付けたいのが、間違ったまま何度も繰り返すのではなく、『成功できるテンポで、成功体験を繰り返し行う 』ことが重要!!
★部分練習もできて、一通りミスなく弾けたら、指を鍛えていきます。
その曲ごとに、指にかかる圧力も、負荷も違いますので、一曲ごとに練習が必要です。
『フォルテでゆっくり』を基本の練習としていますが、このフォルテも意識することがあります。
最後まで同じテンポで。
最後までフォルテを保つ。
フォルテだからといって、力任せに弾かない。
常にレガートを心がけて。
常にうたうことを意識して。
★最後に、1日の練習目標として、『何時間練習する。』とかではなく、『何をできるようにする』とゆう目標を立てます。
私の場合は、部分的でも、全体的でも『ミスなく完璧に弾けるようにする』とゆう目標を立て、できるまで繰り返し練習します。
目標達成できたら、練習おわり!
前の日にできても、次の日またできるかと言えば、できない時もあります。
そしたら、また繰り返し練習します。
その積み重ねが完成形に近づいていきますね。
このように、多分、子供の頃の練習と何ら変わらない練習をしています。
ただ、子供の頃と今で違うことは。
練習に対する心構えといいますか、捉え方ですかね。
練習=めんどくさい、嫌い
だったものが、今では
練習=やれば弾ける喜びが味わえる=楽しみ
に変わりました(*^^*)
これを、子供のうちに感じれるか、と言えば難しいと思います(^^;
今は精進の時代ですね!!
とにかく、練習は基本的なことをプロでもやっている、とゆうこと。
何度も繰り返し練習している、とゆうこと。
練習に近道はないけれど、練習のやり方を間違えると、遠回りになってしまうことがあるので、集中力を持って効果的な練習をしてほしいと思います。
頑張れ!!子供たち~♪
人の練習する姿は、なかなか目にする機会はありませんね。私も、音大時代に練習室の前を通りすぎるときにチラッと見たくらいで、ジーっと練習を聞いたことはないので(笑)
他の方々が、どのような練習をしてるか、わかりません。恩師から教わったり、自ら効果があると思ってやってきたものを、ただ信じてやり続けています。
私も、プロのピアニストとしまして、少し練習についてお話してみたいと思います(*^^*)
まず、私が新しい楽譜に向かうときすることは。
★ざっくりメロディラインを目で追って、どんな曲なのかを感じとります。
★次に、今は便利な時代なので、これからチャレンジする曲の完成形を動画などで聴き、曲のイメージを膨らませます。(初めて聴く曲は必ずやります。)
昔は動画や試聴なんてできなかったので、母が先生から新しい曲をもらう度にCDを買ってくれて、プロの演奏を聴いて良い演奏のイメージをつかむようにしていました。
★初めは譜読みから。ですが、常に曲の完成形のイメージをもって音譜を追っていきます。
★一通り弾けるようになったら、ゆっくりなテンポ(うたえるくらいの)で、強弱もつけながら何度か弾いていきます。
★どうしてもミスしてしまう部分を、なぜ間違ってしまうのかを考えながら、何度か繰り返します。
指使いが悪いのか、手の広げ方が悪いのか、手首のひねりが足りないのか、何かしら原因があります。
この時気を付けたいのが、間違ったまま何度も繰り返すのではなく、『成功できるテンポで、成功体験を繰り返し行う 』ことが重要!!
★部分練習もできて、一通りミスなく弾けたら、指を鍛えていきます。
その曲ごとに、指にかかる圧力も、負荷も違いますので、一曲ごとに練習が必要です。
『フォルテでゆっくり』を基本の練習としていますが、このフォルテも意識することがあります。
最後まで同じテンポで。
最後までフォルテを保つ。
フォルテだからといって、力任せに弾かない。
常にレガートを心がけて。
常にうたうことを意識して。
★最後に、1日の練習目標として、『何時間練習する。』とかではなく、『何をできるようにする』とゆう目標を立てます。
私の場合は、部分的でも、全体的でも『ミスなく完璧に弾けるようにする』とゆう目標を立て、できるまで繰り返し練習します。
目標達成できたら、練習おわり!
前の日にできても、次の日またできるかと言えば、できない時もあります。
そしたら、また繰り返し練習します。
その積み重ねが完成形に近づいていきますね。
このように、多分、子供の頃の練習と何ら変わらない練習をしています。
ただ、子供の頃と今で違うことは。
練習に対する心構えといいますか、捉え方ですかね。
練習=めんどくさい、嫌い
だったものが、今では
練習=やれば弾ける喜びが味わえる=楽しみ
に変わりました(*^^*)
これを、子供のうちに感じれるか、と言えば難しいと思います(^^;
今は精進の時代ですね!!
とにかく、練習は基本的なことをプロでもやっている、とゆうこと。
何度も繰り返し練習している、とゆうこと。
練習に近道はないけれど、練習のやり方を間違えると、遠回りになってしまうことがあるので、集中力を持って効果的な練習をしてほしいと思います。
頑張れ!!子供たち~♪
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