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効率の良い練習方法とは?

前回に引き続き、効率の良い練習とはどんなものか、お話したいと思います。


みなさんは、お家でどのような練習をしているでしょうか?


たまに生徒さんに質問を投げ掛けてみると…

★ただ通して一回、二回弾く
(間違いはとくにやり直さない)

★必ず最初からじゃないと弾けない

★ゆっくりは弾いていない

など、普段私が伝えてきた練習方法は、ほとんどできていません。(悲しい…)

なので、レッスンの中で練習方法を体験するために、同じ箇所を何回も繰り返し練習させたりすると、
★すぐに『つかれた~』と言ってみたり、
★同じことを繰り返すだけなのに、一回一回音を確認しないと弾けなくて、無駄な時間ができてしまったり
★一回弾くと『もう一度やって』と言われないとすぐ手を休めてしまう。


など、普段の練習がいかにできていないのだな、と肌で感じます(*_*)


では、効率の良い練習とは。


今現代の子供たちは、他の習い事だったり、勉強だったり、親のお仕事の都合で学童に入っていて帰る時間が遅かったり。


いろんな理由で昔の子供より、明らかに練習時間が取れません。


だからこそ、効率よく、とゆうことが非常に大事です。


まず、ただ通す練習は全く意味がありません。
ミスをしないで弾くためには、ミスの原因を知り、改善していかなければミスはなくなりません。

~主な原因~
★指使いが良くない
★指が速くまわらない
★和音がとりづらい

など、まずなんでミスしてしまうのか、立ち止まって考えましょう。
原因によって練習方法も変わってきます。

ミスを無視しないのが、練習の鉄則です。


【何度もやってるのに、うまくいかない。】とゆう人は、テンポをどんどん落としてみましょう。自分が弾けるテンポまで。

これができない人が多いです。
どうしても速く弾いてしまって、間違えを繰り返してしまう。


これでは、ミスの練習をしてるような状態になってしまいます。


【正解を何度も弾く】、とゆう事が大事です。どんなにゆっくりでも、音、リズム、指使いが正確にできた状態で何度も弾くようにすると、上達は早いです。


~まとめ~

★時間がない時は、一回でも弾く。
(毎日弾くことが、本当に大切)
★一回しか弾く時間がない時は、速く弾くのではなく、ゆっくりフォルテで一回弾いた方が効果的。
★ミスを見逃さず、部分的に何度も繰り返し練習する。
★1日の練習範囲を短めにして、集中的にミスを無くしていく。


だらだらピアノの前に座っていても、嫌になってしまいます。
短めの時間で、短めの範囲を集中的に練習すること。それを1日1日積み重ねることで、一週間後は見違えたように練習効果がでるはずです!


繰り返し何度も

何回やればいいのかは、人それぞれです。
3回でできる人もいれば、20回やらないとできない人もいます。

練習箇所の難易度にもよるでしょう。


因みに、私は1日の部分練習では、一ヶ所につき、平均10回以上は繰り返します。

1日の練習量は、日に寄りますが、平均3時間です。まとめてやるのでなく、時間が空く度にピアノに向かう感じです。

向上心と忍耐力、集中力が必要ですよ~!!


ピアノだけでなく、スポーツだって地道な練習が実を結びますよね♪

素振りの練習や、ドリブルの練習や、筋トレなど、どんなことでも地道な努力の先に輝ける舞台があると思いますので、共に頑張っていきましょう!!


練習あるのみ!
努力は裏切らない!(*^^*)









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