守谷市でのコンサートのお知らせ

芸術の秋　守谷でのオータムコンサート



2019年10月26日（土）
13時30分〜
守谷市国際交流センター（ログハウス・アサヒビール工場前）
入場無料

守谷市で19年続いている
オータムコンサート

今年は国際交流センター
通称　ログハウスで行われます
カナダのバンクーバーから木材を運び
アサヒビール工場の前に
建てられた
ログハウス

木の温かいぬくもりのなかで
心地よく響く
ピアノ・バイオリン・歌

今年は
車椅子の詩人と呼ばれている星野富弘さんの詩で
作曲が
新実徳英さんと
なかにしあかねさん
お二人の作品を歌います。
プログラムは2番目です。

1. てっせん・どくだみ　 「花に寄せて」より　 星野富弘 詩 / 新実徳英 曲
2. 花　 「ひとつの花が咲くように」より 星野富弘 詩 / なかにしあかね 曲
3. ばら・きく・なずな　 「花に寄せて」より 星野富弘 詩 / 新実徳英 曲


星野富弘…1970年群馬大学卒業中学校
の教諭になるがクラブ活動の指導中　に頸椎を損傷、手足の自由を失う。首から下が全く動かないという辛い状況の中から、立ち直り、口に絵筆をくわえて、温かい心に響く詩画を描き始める

てっせん・どくだみ


花は自分の美しさを
知らないから
美しいのだろうか
知っているから
美しく咲けるのだろうか

おまえを大切に
摘んでゆく人がいた
臭いといわれ
きらわれ者のおまえだったけれど
道の隅で
歩く人の足許を見上げ
ひっそりと生きていた
いつかおまえを必要とする人が
現われるのを待っていたかのように
お前の花
白い十字架に似ていた

星野富弘さんの
絶望の中から生まれた
温かい詩の世界を
音で表せたらいいなと思っています。