心に突き刺さったアドヴァイス

瀬山先生の
個人レッスンの日でした。
 
（大分芸術短期大学　声楽公開レッスンチラシより）

先生は
音楽に対する
深い造詣と
たゆみない努力を
続けていらっしゃる
本当に素晴らしい
心から尊敬できる先生。


 
レッスンを受けられるのは
本当に
幸せなこと。
 
で
今日もたくさん、たくさん
私の演奏にたいして、
厳しい
アドヴァイスをいただいたのですが
 
その中で、
「ドキッ」
とした言葉。
 
「あなたの歌う歌の中のｆ（フォルテ）には
エネルギーが感じられない！！！
ｆの部分には
詩人・作曲者が
聴衆に向かって
伝えたい内容が
込められているのです。
ただ大きく歌うだけで
それを伝えようとする
エネルギーが感じられない！」
 
レッスンを受けたのは、星野富弘 詩 の曲
 
首から下が全く動かなくなった
星野富弘さん
絵筆を口にくわえて絵や詩をかいていらっしゃる
 
星野富弘さんの詩に
込められた
「深い祈り」
その思いを
しっかり
聴いてくださる方達に
届けなくてはいけない・・・
 
ｆ・フォルテ　　って
ただ大きく演奏するだけでなく
心のエネルギーが必要なんだ！
と、心に突き刺さる言葉でした。