「男尊女尊」鈴木鎮一先生の心に残った言葉です

スズキ･メソード季刊誌届きました。ぜひ読んで胃いただきたい内容です！

スズキ･メソードでは、年に4回　季刊誌が送ってきます。

これは、スズキ･メソードの会員の方たちに届くものです。

先生やOBのお便り、行事のご報告、そして鈴木先生のお言葉など。

心に残った文章

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「浮雲帳」機関誌（1950年）より　鈴木鎮一

男尊女卑は、確かによろしくない。

又女尊男卑もいけない。

この二つともが、間違っているとしたら

残るは

男尊女尊でなければならぬ筈。

相互いに尊敬し合うのが美しい世界であって、一般に出している

男女同権というの答えは

心理的に違った結果が生まれている。

和の世界に権利の主張はない。

愛情が少なくなってゆくに従って、

権利の主張がふえてゆく。

人の心がひくくなればなるほど、

多くの権利についての法律が、

雑草のようにふえてゆく。

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男女同権

公的な権利に差別はあってはいけませんが、

それぞれの役割は違いますので

やはり、それぞれを尊敬して男尊女尊でありたいですね。

私ごとですが、夫は船乗りだったので

夫は外で働き（1年中ほぼ留守）、私は家庭を守るのが仕事

役割は確実に違っていました。

ご両親とも働いていらっしゃる家庭が増えています。

お互いに尊敬の念を持って

お子さんを見守り、育てていってほしいなと願っています。