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実行機能を鍛えて、やりたくないこともやり抜く力を!

岡野ピアノ&ヴォイス教室の岡野です。

今日は、ちょっと脳の昨日のお話を。


音楽のトレーニングは、 実行機能 にもいい影響が出ているそうです。

実行機能とは、行動、思考、感情を制御する 能力で、脳の前方に
位置する前頭前野を含む神経機構と関係している認知プロセス。


実行機能って?
ちょっとわかりにくいという方は以下の動画をどうぞ。


ハーバード大学子供発達センター
https://youtu.be/5cYHga8ozhU

私たちには、繰り返し練習することで身につくコアな力が必要なのです
科学的にはこのスキルは、実行機能または自己制御能力と呼ばれ、
重要なことに集中し計画を立て、目標を達成することを助けてくれます

→ピアノレッスンでは、楽しみながら繰り返し練習していきます
最初、習慣がつくまではちょっとがんばって
でも、発表会やグループレッスンなど
一つ一つ成功体験を重ねていくことで
目標達成の喜びを知ることができるのです。

これによって私たちは生活で起こる様々な事に対応しながら
間違うことなく生きていくことができるのです
またこのスキルは私たちの衝動的な行動を抑え、
必要な時に方向性を正してくれます

→衝動的な行動を抑える力は、音楽トレーニングを受けた子のマシュマロテストでも実証
幼少期を通して複雑な神経回路が構築され、脳の様々な領域に広がることにより、
私たちのコアなる力が発揮できるようになります
使えば使うほど神経のつながりは強力で迅速なものになります
だから練習がとても大切なのです

→音楽トレーニングで脳の構造が変わります
子供の時にコアとなる力を身につけることはその後の人生に強固な基礎を与えてくれます

→ぜひピアノレッスンでお手伝いさせていただきます

おまけ・・・
ちょっと音楽の専門的なお話しです。

先ほどの論文の翻訳を引用すると(翻訳:バイオラ大学 ピアノ教育学講師 河村まなみ先生)

音楽トレー ニングは、複数の認知機能と基礎となるニューラルネットワーク(神経回路網)を
利用する多感覚 体験です。
実際、ポリフォニックな音楽を読んだり、聞いたり、理解したり、演奏したりするには、
音とリズムの同時処理、高次の知覚処理、細かい感覚運動がすべて総合的に、同時に、
スム ーズに行われることが必要です(Münteet al。、2002)。
長期的な音楽トレーニングは、これらす べての機能を日常的に取り入れてトレーニング
するため、ミュージシャンは音楽関連の能力だけ でなく、関連脳作用全般のスキルも向上させるようです。
従って、ミュージシャンは、音楽の複 雑な規則性と非規則性などを感知する聴覚と
生産能力に優れているということが分かっています。

ぜひ、お子さんにピアノで繰り返し練習することで身につくコアな力を
「やりたくないことをする力」をも、身に付けさせてあげてください。


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