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木兎 守谷市でのオータムコンサート

オータムコンサート 「木兎」
生徒さんには
発表の場は大切!

とよくお話ししてきました。


明日は
私の発表の場

オータムコンサート

守谷市中央公民館で

守谷市近辺の
演奏家の方達による
無料のコンサートです

今回で
なんと
21回目

発表の場があると
練習にも
力が入ります。

明日は
中田喜直作品を5曲歌います。

最後の曲

「木兎 三好達治詩」

木菟が鳴いてゐる
ああまた木菟が鳴いてゐる
古い歌
聴きなれた昔の歌
お前の歌を聴くために
私は都にかへってきたのか・・・
さうだ
私はいま私の心にさう答へる

十年の月日がたった
その間に 私は何をしてきたか
私のしてきたことといへば
さて何だらう・・・・・
一つ一つ 私は希望をうしなった
ただそれだけ

木菟が鳴いてゐる
ああまた木菟が鳴いてゐる
昔の聲で
昔の歌を歌ってゐる

それでは私も お前の真似をするとしよう
すこしばかり歳をとった この木菟もさ

この曲の解説を
バレエピアニストの高島富美枝さんが
興味深い解説を書いていらっしゃいます。

https://ameblo.jp/nikiyabayaderka/entry-12443054575.html

・・・・・・・・・
日本歌曲の世界では
三好達治はたぶん、
人気詩人ベスト3入りは確実

彼の詩に付曲した作品は
とても多いのです。
 
達治は東大仏文の出身。
フランス詩の影響と
花鳥風月を称える
日本の伝統的な美意識が混じった
抒情的な作風が、
作曲家のインスピレーションを
掻き立てるのでしょう。
 
・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
 
彼の詩に中田喜直が付曲した
《木菟》(みみずく)という歌曲は、
ドラマティックなピアノ伴奏と
高度に内的な表現を要求される旋律で
高い演奏効果があるため、
コンクールでよく取り上げられる楽曲です。

・・・・・・・・・・・

この木兎を
私なりの解釈で、歌ってみたいと思っています。


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