生の舞台はやっぱりいい・・・!
昨日は久しぶりに
紀伊國屋サザンシアターで
こまつ座の
「紙屋さくらホテル」
一人では出来ないこと、一人の人間の力を超えた何か大きな豊かなものとは…。
これは「人間の宝石」が織り成す物語。
昭和20年5月、広島の紙屋町さくらホテル。
新劇の名優・丸山定夫、そして宝塚少女歌劇団出身の女優・園井恵子を核とする
移動演劇隊のさくら隊。
ホテルの所有者である日系二世の神宮淳子と心やさしきそれぞれの事情を抱えた同居人たち。
淳子の従妹の正子、言語学者の大島先生、ピアノの得意な玲子。
日系人である淳子をスパイ容疑で監視する特高刑事・戸倉までが同居をはじめ
天皇陛下の密使海軍大将長谷川と陸軍中佐針生が身分を隠してホテルにやってくる。
果たしてその目的は...
この風変りなさくら隊が繰り広げる感動の物語。
いい舞台はひととき我を忘れさせ、そのことで人を素直にさせる、
生まれ変わりの儀式なのかもしれません。
―――井上ひさし
・・・こまつ座HPより 引用
初めて行った
紀伊國屋サザンシアター
ほぼ
満席
生の舞台は
空気を通じて伝わってくるものがある。
原爆が落とされる前の
広島が舞台
この人たちも
原爆で亡くなられたのかな
と
虚しくなる。
そして、
今の世界も
ウクライナとロシアの戦争
人間って
どうして
戦争をやめられないんだろうと
悲しくなる
自分の
無力を感じる
どうか
無意味な戦いが終わり
世界が平和になりますように
と祈る思いで
劇場を後にしました。
tel:080-3152-9931
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