日本歌曲の夕べ

東京芸術大学名誉教授で
日本歌曲重鎮の瀬山詠子先生主催の
日本歌曲ゼミナール。
日本歌曲を学びたい人に
分け隔てなく
先生の持っていらっしゃるスキルを
教えてくださっています。

第Ⅶ期・Ⅷ期　発表演奏会
石桁眞禮生・團 伊玖磨作品とその他の作品
日本歌曲の夕べ
企画構成　瀬山詠子
が、2月27日（日）午後2時開演
初台駅より　徒歩7分の
スタジオリリカ（地下ホール）
で行われます。
が課題の作曲家。

私は
石桁真礼生作曲の

「ふるさとの」

「冬の日」

「しぐれのする街」
の3曲を歌います。

ふるさとの
　　　　三木露風 詩

ふるさとの
小野の木立に 笛の音の
うるむ月夜や　

少女子は
あつき心に そをば聞き
涙ながｓき

十年へぬ
同じ心に 君泣くや
母となりても

冬の日
　　　　冬木京介 詩
冬の陽はしみじみ
かあさんのせなにとろとろ

かあさん
かあさん　いいにおいだね

冬の陽はしみじみ
かあさんのひざにとろとろ

おや　かあさん
おめめがぬれてるよ
冬の陽はやすらい

冬の日の遠い思いで
みぞれのする小さな町

　　　　田中　冬二 詩
みぞれのする町
山の町
ゐのししが
さかきまにぶらさがってゐる
ゐのししのひげが
こほってゐる

そのひげに
こほりついた小さな町よ

ふるさとの町よ
山の町よ

　　　雪の下に　麻を煮る





このコロナ禍で

勉強を続けられる幸せを

感じています。れのする小さな町

　　　　田中　冬二 詩
みぞれのする町
山の町

ゐのししが
さかきまにぶらさがってゐる
ゐのししのひげが
こほってゐる
そのひげに
こほりついた小さな町よ

ふるさとの町よ
山の町よ

　　　雪の下に　麻を煮る

このコロナ禍で

勉強を続けられる幸せを

感じています。