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大人気の俳句は・・・?

団栗の 寝んねんころり ころりかな

これは生徒さんにも大人気の
小林一茶の俳句です

Acorns
rolling about
round and round

みるからに
可愛い俳句ですよね。

俳句の歴史については
宮坂先生の投稿にわかりやすく出ていましたので
ご紹介しますね。

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俳句の背景〜宮坂勝之
俳句の歴史について
 
 縄文・弥生時代には表記文字がなかったとされる日本ですが、中国から漢字、漢詩が伝わり、奈良・平安時代にはその漢字をもとにかな文字が作られ、万葉集や源氏物語に代表される日本独特の和歌(倭歌)や文学が開花しました。世界最古の小説とされる源氏物語(紫式部 1008年)には、和歌が、公家や上流社会を中心に、連歌や百人一首のようなカルタ遊びなどの遊び方で生活に織り込まれていた様子が描かれています。
 小倉百人一首は鎌倉時代に入り、1230年から40年頃に藤原定家により選定された和歌集だとされています。万葉集からの直接の選句はありませんが、それ以後の歌集やその影響を受けた句、源氏物語と関わる句、紫式部自身の句などの100句から構成されて、和歌を広める役割を持ち、一茶の俳句(俳句20,紫の・・・)にその影響が見られます。
 最初に主題の句(発句)を示し、それに人々が様々に句を連ねる連歌は、とても知的で複雑な遊びでした。発句は、簡潔にテーマを呈示し以後に続けられるために、「切れ」を持って独立した存在でした。発句が切り出され、庶民の間で俳句として発展したのは、平和が続いた江戸時代でのことであり、明治に入り、正岡子規により俳句と命名され、独立した文芸として広まりました。 

スズキ・メソードHPより


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