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小林一茶俳句 英訳 10 (91〜100)

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岡野教室では一茶の俳句暗唱100句目指しています。
これまで、10句ずつご紹介してきましたが、
今日で100までいきます。

https://youtu.be/pnsZRJXKsFQ

91    投げ出した 足の先なり 雲の峰
92    五月雨や 肩など叩く 火吹竹
93    露の世は 露の世ながら さりながら
94    霰ちれ くくり枕を 負う子供
95    吹きやられ 吹きやられたる こ蝶かな
96    頬べたに 当などしたる まくわかな
97    めでたさも 中位なり おらが春
98    小さい子が 草背負けり 五月雨
99    うす壁に ずんづと寒が 入りにけり
100    こう生きて いるも不思議ぞ 花の陰

英訳された句のご紹介は、95番の

吹きやられ 吹きやられたる こ蝶かな  小林一茶

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秋が近づいています。時折吹く強い風に煽られて、町の飛ぶ方向が定まりません。何度舞い上がっても押し戻されます。もともと覚束ない町の飛び方ですが、風のためいっそう不安定になっています。世間の風当たりに、ままならない自分の人生を思いながらよんだのでしょう・・

これを英訳すると
Blown by the wind
battered by the wind
a small butterfly

なるほど・・・!です。

※スズキ・メソード公式サイトの会員ページからは、この100句の日本語を立川志の輔師匠、そして英語をパックンにお願いした音声データをリスニングすることもできます。鈴木先生が選ばれた一茶の俳句への特別な思いが込められていますので、ぜひお楽しみください。

スズキ・メソードHP より
https://www.suzukimethod.or.jp/monthly/issa-haiku10.html

・・・・・・

先日も生徒さんから
楽しいご報告ありました✨

・・・・・・・

昨日俳句の動画を見た後に姉妹で新幹線ごっこをして
「たまには☆☆に新幹線やらせて!」
と喧嘩をしていたのですが、自分で

「新幹線 『たまには☆☆』喧嘩かな」

と一句詠んで姉妹で大笑いしていました。

マネして2歳の妹(◇◇)も、

「けんかする 『たまには◇◇』 けんかする」

と詠んでいて驚きました(笑)

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俳句で喧嘩って質の高い喧嘩ですね!
って嬉しくなりました。



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