今日は朝から雨・・・星野富弘 詩

こんばんは。
コロナ感染症広がっていますね。
生徒さんからも
塾の先生がコロナ陽性だった
とか
隣の小学校で陽性の人が出たらしい・・
とか耳にするようになりました。

緊急事態宣言の時にオンラインレッスン に移行しましたが
また、そんな日がくるかもしれない・・
とふと思ったりします。

最新の感染症対策をして行われたコンサートで
この歌を歌いました。
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「今日は朝から雨」
　　　　　　　　詩　星野　　富弘
　　　　　　　　曲　なかにしあかね

今日は朝から雨　　村は霧に隠れ
窓辺の紫陽花を　　見て過す

妻はタンスをかきまわし　　見た事も無い服を
着てみたり　脱いでみたり

ラジオをかければ　
とくに嬉しい事も　悲しい事も無い　ニュース

こんな一日を　涙ぐむほど　
慕わしく　思い出す日が　来ないように
心のどこかが　つぶやいている
・・・・・・・・・・・

この歌の勉強を始めた頃は
漠然とこんな心配もあるんだーと
思っていましたがが・・・
なんということでしょう。
そんな日が来てしまったのです。

ふつーの何気ない日。ふつーの日常。
マスクなしで出かけ、友人とお食事しながらワイワイ話す
コンサートで生の音楽を楽しむ
メルボルンに住んでいる長女のところに会いにいくにも
なんの障害もない・・・
フツーのこと

今は涙ぐむほど、慕わしく思い出しています。

今年の初めには
予想だにしなかったこと。
「一寸先は闇」
闇の中だからこそ
光がある。

光を探してやっていこうと思っています。