心を育てるのに大切なことは・・・？

レッスンにおいて
とても大切なことは
心を育てることだと
鈴木先生はおっしゃっています。

弾こうとする心を育てるには、
具体的にはどうすればいいのか・・・

「上手な指導の一つとして
気がつくことは
たとえて申すならば、
自転車に乗って走る子供のハンドルをつかんで、
指導するのではなく
自分の意思で走ろうとする子供の前方へ
巧みにアスファルトの走りよい道を
正しい方向へ作ってやることなのだと思います。

親や先生は、
なんとか子供に楽器を弾かせようと指導しがちですが
なかなか上手くいきません。」

弾きたい心を育てるために
いろいろ工夫することはできます。

岡野教室では、
100回練習表を作って、楽譜に貼り付け
1回練習するごとに、シール・印をつけます。
それを見ると
自分がどれだけ練習したか
視覚としてとらえることができます。
シールを貼るために

100回練習表がいっぱいになったら
出席表の中に一つご褒美シールを貼ることができます。

お母様の工夫で
こんなに素敵な100回練習表を作って
くださったSくん
着実に成長していて
嬉しく思っています。

練習する努力することが身につけば、
誰からも奪われない、一生の宝物です。
どうぞ各家庭でもそれぞれ工夫なさって
お子さんの心を育ててあげてください。