子どものうちに音楽を知る大切さ ②

確かに長年ピアノを教えていると
コツコツと努力をする能力を
ピアノの練習の中で
培った生徒さんは
勉強も頑張ることができます。

Mさんは、
いつも
きちんと
宿題をやってくる生徒さんでした。

私のお教室は
コンクールを目指したりとか
ピアニストになりたい
音楽大学に行きたい
という生徒さんよりも
音楽を楽しみたい・・・
とおっしゃる保護者・生徒さんが多いです。

もちろん
結果的に
ピアノの道に進みたい！
となったら
全力で応援します！

Mさんはどんどん上手になって
成長過程で何回もお母様に
「ピアノの道に進むことをお考えではありませんか？」
とお尋ねしたほどです。
音楽大学を目指すなら、それに合わせた
レッスンが必要になるからです。
お母様の答えはいつも
「今のところ考えていません」
でした。

中学受験を考えて
6年生になってレッスン回数を少し減らし
2学期くらいからは
受験が終わるまでレッスンをお休みにしました。

1月には、受験したところは全部合格したけれど
いろいろ考えて東京学芸大学附属高校に決めました。
と嬉しいご連絡が。
そして
レッスン開始。

Mさんは関東地区の卒業式に
代表生として
2回出演しています。

ピアノとても上手になったので
いろいろ考えて
ショパンコンクールinアジアで金賞を受賞・
その他多数のコンクルール優勝歴のあるピアニスト
そしてそして人間的にも温かい
S先生に彼女を託しました。

今は、彼女は勉強の合間にピアノを楽しむ
勉強に疲れたらピアノを弾いているそうです。

お教室の発表会には
時間が許す限り
出演してくれています♪