「ワンポイント」シューマン「アラベスク」のペダルの効用とは？

◆「埼玉川口/戸田/蕨/南浦和/ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。

Welcome。。。。。。。。。。。。。。。

今回のレッスン曲はシューマンの「アラベスク」です。

シューマンやショパンを代表とする「ロマン派」の作品には、
「ピアノの下にあるペダル」が不可欠です。


逆に言えば、「ペダルが使えるから」作曲家は
ピアノ曲の範囲をどんどん広げて行ったとも言えるかもしれません。

補足ですが、このペダル機能が飛躍的に発展したのは、
ベートーベンが後期ピアノソナタを演奏する為に、
ドイツのスタインウェイ社に注文を出しその改良を促したと言われています。


当時の機能能力と今もほとんど変わっていない事を思うと
いかにその当時のレベルが高かったか？


このシューマンのアラベスクは、
ペダルの使い方が通常とは異なります。
と言うのは、ピアノは「打楽器であり
「メロディーを横につないでいく事」が難しい楽器であると言う事です。


打楽器である為に「保持音＝ロングトーン」の響きが
表現出来ない欠点もある楽器です。


黄色の部分の音はロングトーンです。
長い保持音の響きの中に細かいメロディーを
入れ込むイメージで作曲家は書いています。


ですので、このイメージに近づける為には
この黄色の保持音を「ペダル機能」により保持しながら、
中の細かい音を弾いて行きます。


こんな創意工夫をしながら手足４本を、
「常にバラバラ」に使いながら演奏していくには、
アスリートの様な練習と、運動機能も求められます！


優雅に見えるピアノも、かなり体力勝負の楽器なのです・・♪
。。。。Good Luck! 。。。。。。。。。。。。　


◆お子様/ご両親/恋人へ/ご自分へのプレゼントに、
　　　　一生の財産になる「ピアノレッスン」を◆

◆体験レッスン(3才～初心者Ok）

◆JR西川口西口から徒歩3分/戸建ての為、安全＆安心。

◆土・日あり/平日と土曜は夜21時まで◆日曜は13時まで。


◆音大附属講師経験＆現役ピアニストの全てを伝授。

◆グランドピアノでの個人レッスン。


◆近隣には、有料駐車場＆スーパーも多数あり。

◆読売・朝日・毎日・東京新聞＆TBSラジオ
・J-COMに掲載出演。

◆詳細/予約はメール/℡でお気軽に。
◆メールは３日以内の返信です。

◆携帯のメアドはさけて下さい。
◆「迷惑メール」に入る事もありますので/チェック願います。