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「ワンポイント」バッハが確立した「平均律」とは?

◆埼玉川口/戸田/蕨/南浦和/ミューズ林田P教室です。

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高校生のHさん。

ピアノと関わる仕事を希望しているので、

音楽系の大学受験を相談しながら準備中です。


大学受験の実技試験には各大学により違いますが、

技術的な要素を見るエチュード、

音楽構成力を見るバッハ、

古典派のソナタ作品の中からが、課題曲として出題されています。



なぜ、大学受験に「古典の作品の課題曲」を出すのでしょうか?

それはこれから本格的に音楽を学ぶ時、

「バロックや古典派音楽」が「クラシック音楽の基礎」だからです。


音楽の創られ方を理解しているか?

それに伴う技術的な基礎を身に付けているか?

受験に際しては、この様な要素を見る為に

これらの古典作品が選ばれる事が多いのではないでしょうか。


今日のレッスンは、課題曲の1つであるバッハのシンフォニア↓

バッハの作品の中で「平均律」と言うことばを、ご存知の方も多いと思います。

◆ここからは「平均律」について書いた過去ログを掲載します↓。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

では「平均律」って何の事でしょう?


ピアノの鍵盤の一番左の「ド」から次の「ド」まで。

白と黒の鍵盤を全部数えていくと、鍵盤はいくつありますか?

答えは12個です!


「白と黒」の音の高低は

全てが2/1【半音)の高さに計算されて創られています。

ただし、「ミとファ」 「シとド」は、

「白と白」でも例外として「半音」に創られています。


12個の音が全て「半音」の高低で創られている事から、

「平均律」の理論が出来上がりました。


そして平均律の習作として作曲されたのが「バッハ」の

*インベンションとシンフォニア(15曲×2 で 30曲)

*ピアノの平均律集2冊(24曲×2 で 48曲)の大作です。


私は十数年かけて(勉強として)この78曲を経験しました。

数をこなすと何となく「多声旋律や平均律」の感触を

少しは理解&体感できたかなぁ~~と思っています。


大・作曲家バッハ様でも、

楽器の進歩と共に「実験としての作曲」を繰り返し、

それが結果として「クラシック音楽の基礎」となり

その後の作曲家がこの理論の上に「新しい実験」を繰り返し、

名曲を残していったのですね・・♪


それは今でも多くのクリエイター達が

より「新しい表現方法」を模索している姿と同じだと思います。

技術や機材の進歩だから出来る挑戦も含め、

ジャンルの垣根を越えながら「トライ&エラー」は続きます・・・ 。
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受験の為だけではなく、

生徒さんには「クラシックの基礎」の基礎を体験して頂く為にも

バッハの音楽はチャンスがある時にはお奨めしています!

もちろん、自分の勉強の為にも!
^^^^^ Let's Try! ^^^^^^^^^^^^


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