「芸術手記」オーディションからオペラ歌手へ/ただ警告も！

◆埼玉川口/蕨/戸田/ミューズ林田ピアノ教室です。

Welcome。。。。。。。。。。。。。


”アメリカンズ・ゴット・タレント”

代表的なオーディション番組です。



一夜にしてスターにのし上れる「可能性」を求め、

世界中からパフォーマーが集まってくる、超人気番組です。

前回紹介したスーザン・ボイルもその一人ですね！



人種もジャンルも様々で「表現の多様性・自由さ」を

実感出来る番組でもあります。



特に年齢の低いお子さんが、

将来のオペラ歌手を夢見て出場する傾向も強そうです。



今回のラウラ・ブレタンさんもその一人です。


◆予選では１３才であの「誰も寝てはならない」を熱唱し、

喝さいを浴びます。



◆決勝戦では「ピエ・イエス」を。



この番組はあくまでタレントショーですので、

専門家は警告も発しているそうです。



特に声楽は「自分の体・声帯」が楽器ですので、

まだまだ１３才では、体も声帯も成長の途中です。



その時に、専門的な「発声方法」をきちんと学ばずに、

自己流で発声を続けていると、



将来的に声帯や体に負担がかかり、

本格的なオペラ歌手としては、通用しなくなる事もあるとの事。



番組の「目玉」としてもてはやされる事への

危機感も忘れてはならないと思います。



日本でもオーディション番組も数多く、

「タレント」としての才能を、

どの様に「使うのか？」「伸ばすのか？」



大人サイドの責任も大きい事を忘れずに番組を観て、

自分の為の「表現の多様性」も勉強したいと思います。



◆そして現在2020のラウラは、

ステキな女性になり本格的なオペラ歌手へ進んでいる様です