グレードを受験するメリット

【ヤマハのグレード試験て何?】

ヤマハのグレード試験について
私なりにご説明します。



20年ほど前にスタートした音楽検定は、いつの間にか消滅してしまったので、音楽力を図る試験と言うのは、YAMAHAやカワイのグレード試験だけではないでしょうか。



ヤマハのグレード試験について公式のホームページはこちら
ヤマハグレード - ヤマハ音楽振興会
ヤマハ音楽振興会は、事業を通じて音楽文化のさらなる発展をめざしています。
リンク
www.yamaha-mf.or.jp




グレートの意味合いや試験内容は、公式のホームページに載っているのでお任せするとして。


私がヤマハで講師をして
グレードの試験官を経験して
やっぱりグレード試験はよくできているな。
受験する価値あるな。と思ったことをお話しします。


それは
私が保護者の方に進級の説明をする時や
将来、子供たちがどんな音楽力を身に付けて欲しいかをお話しするときと繋がるものがあります。


その一つの例として

「将来子供たちに、CMで流れてきた曲を耳コピしてメロディが弾けて、それに簡単な伴奏が付けられるようになって欲しい」

そんな実践的な音楽力をつけてほしいとお話ししています。




大人になったときに
楽譜がないと何も弾けませんでは、格好悪いと思いませんか？



メロディーが聞き取れて
伴奏をつけられたらカッコ良いですよね。

グレード対策をしていたら、
ヤマハのレッスンを受けていたら
そんなことができてしまいます。


個人的には絶対音感よりも
使える力なのではないかなと思います。



例えば
「この洗濯機の音は、ファのシャープ！」

と言われても、

正解が誰にも分からなくてないですか？
私にもわかりません。




そうではなくて
探り弾きでもメロディが耳コピできて、伴奏をつけてまとめあげ、音楽で表現する力。

そんな実践的な力を身に付けて欲しいなと思っています。