日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

ペダル付き足台 続き

ピアノ教室.COM

(前回の投稿の続きです。)

身体の成長具合ではなく
耳の成長具合に合わせて
ペダル付きの課題にも自由に挑戦させたいと
ピアノの先生方はきっと皆さんと思いだと思います。

かと言って、
足台無しで直接ペダルを頑張って踏もうとして
椅子からお尻が落ちそうになりながら
ごく浅く腰掛けて弾いてみたりする光景をよく見ますが
それではお腹とピアノが近すぎて
手の形はもれなく崩れますσ^_^;

なので、やはり
ペダル付きの足台は必要なのですよね。


レッスンで足台を使い、
しっかりペダルを踏んだ時の響き方や
踏むタイミングを覚えてもらい、
「おうちでの練習時にそれを思い出してね^ ^」
と生徒にお願いしてみたことがありましたが、
やはり小さなお子さん達には
毎日の練習の積み重ねに反映してもらうことは難しく。
無理もありません。


数日前にsnsで
この悩みを周りの先生仲間にも問いかけてみました。
海外在住の友人ピアニストにご意見に共感したのは、
ペダル付き足台の必要性を
保護者様としっかり共有し、
それが浸透していくように
指導者側もお示しする努力が必要だということ。

…確かにその通りです。
大切なことだと思います。

耳の感性は持って生まれたものと
後から育つものがあると思います。
ハーモニーがDNAレベルに染み込んだヨーロッパのピアニストとの違いを
これまでも様々なシーンで指摘されたり
学んだりしてきました。

ペダルを踏むことで
それらが身につく訳ではありませんが、
ペダルで生まれる響きや
弾き心地の違いを感じることに
本当は年齢制限はないと思うのです。

とは言え…
なのですよね。
足台がなければピアノを習えない訳ではありませんし
ご家庭ご家庭でご希望は異なります。

振り返れば、
私自身も子供の頃は
ペダル付きの足台はありませんでした。
今のような自由に高さを変えられるタイプなど
まだ出回っていなかったような時代でした。

何事も良し悪しは表裏一体ですから
これが正解、はありませんが
小さな子供達が足台を使えるように
地域で一定期間貸しあいが出来るような
そんなシステムがあればなあ!

また最初に考えは戻るのです(^^;;

先のsnsで問いかけた際、
別の友人から
タイミングがよければ
ヤフ○クやメル○リで中古が出ているとの朗報を得て
早速チェックしたところ、ありました!!
今、購入をご検討中の生徒さんにお知らせしたところです。


生徒さんに
自然にペダルに触れられるような環境を求めて
足台の悩みはまだまだ続きそうです。


ピアノ教室.COM

◉◉体験レッスン受付中◉◉
西東京 ピアノ教室cuore(クオーレ)
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい!

HP mikaterai.com
Mail cuore.nishitokyo@gmail.com

講師:寺井ミカ


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント