支えのある指、判断出来る耳、そして感じる心

アナリーゼをして
それをどう演奏に落とし込むか。
それには絶対的な正解はありません。
その時々に感じるものを大切に
1番良いものを選ぶ作業になりますが、
音色の作り方に最終は行き着くでしょうか。

音色作りは大きくなってから意識するのではなく
指を作る導入期にどんな芽を出せるかの分かれ道があるように感じます。

どんな声かけをして
どんな意識を育てるか。

今日一日、課題曲説明会を拝聴しながら
ずーっとそれを考えていました。

自分で弾く時にどう感じているのか
どんな意識を無意識のうちに持っているのかを
掘り返していく作業にも重なります。

言葉を沢山連ねるよりも
弾いてみせる音の力のほうが
すんなり納得できるものだったりするものです。

でも、もちろん言葉も大切。
選ぶ言葉一つでこれまた伝わり方が変わりますね^_^

兎にも角にも
黒田亜樹先生、赤松林太郎先生、田村響先生、鈴木弘尚先生
素晴らしいピアニストの音色に
あっという間の7時間余りでした。


さあ！
コンペに挑戦する生徒の皆さんの選曲を進めなくては♡


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