ピアノの影響　①

前回、ピアノという習い事が子供にどれだけ影響を与えるかを書きたい、と書いた。

今日はその中の一つ目を書こうと思う。

人間というものは
「目で見たもの」
をそのまま自分の身体で表現することが出来るか。

出来る人がいる。
出来ない、または苦手な人もいる。

目で「見る」ものを、
脳で「理解」して、
脳で「命令」を送って
その通りに「身体を動かす」。

これは、子供にとってとてもとても重要なことなのだ。

そして、ピアノの場合は、身体の中で最も細かな動きである「指先」を動かす。
10本バラバラに動かす。
楽譜を目で見て、その通りに指先を動かす。

これが脳にかなりの影響を与えるらしい。

よく「ピアノはボケ防止に良い」と言われるが、これが理由なのである。