神戸市須磨区　千田ピアノ教室　

• アメリカより和歌山へ

  昨日、私のインディアナ大学時代の先輩であるMr.Ray Kilbernが、はるばる和歌山まで来てくれて、生徒に公開レッスンをしてくれた。 彼は今アメリカのインディアナに住んでいて、ボールステイト大学で助教授をしている。 昨日は子供から音楽大学卒業生まで、様々な生徒がレッスンを受けたが、それはそれはそれぞれに合わせて楽しくレッスンしてくれた。 普通、彼のような経歴を持っているピアニストは、子供を相手に「楽しく」レッスンするのは難しい。 その子供がとんでもなくレベルが高い場合は別だが。 昨日のこどもたち...　続きを読む

  2019年5月16日

• 笑顔

  先月から新しく来てくれてる小学校2年生の女の子がいる。 いつも一人で来るのだが、前回、お母様がたまたまお仕事がお休みで一緒に来てくださった。 そしてレッスンが終わってから言ってくださった。 「この子が、先生のところに来始めてからピアノの練習をするようになって、そして毎週のレッスンも楽しい楽しい！と言ってる意味がわかりました」 レッスンをしている指導者の立場として、これほど嬉しい言葉はない。 「楽しい」 のがいいに決まってるし、一番上達する方法だから。 確かに、その子はいつも楽しそ...　続きを読む

  2019年5月8日

• 和歌山の発表会

  一昨日、和歌山の生徒たちの発表会が開催された。 みんな、それぞれがそれぞれの形でピアノに向き合い、頑張ってくれた。 そして、みんな終わったあとはとても晴れやかでいい顔をしていた。 練習はしんどいのが当たり前だが、しんどい思いが大きければ大きいほど、終わったあとの満足感や達成感は大きいのではないだろうか。 もちろん、上手くいかなかった時の落ち込み具合も比例して大きいと思う。が、やっぱり、「頑張った自分」の「頑張れた自分」への自信は生まれるのはないだろうか。 そこがとても重要だと思う。 ...　続きを読む

  2019年4月30日

• 練習

  昨日、驚くことがあった。 小学校5年生の私の娘がピアノの練習をしていたが、もう19時半過ぎてきたのでそろそろ夕飯を、と思い、 「ご飯できたよ」 と声をかけた。 「え？もう？」 と答えが返ってきたが、もう夕飯は出来上がっていたし、すでに1時間ほどは練習していたし、マンションのためあまり遅くまでも練習出来ないし、というもろもろの理由で 「うん。もう出来たから食べたら？」 と言った。 そしたら少し弾いてから出てきたが、なんだか目が赤い。 「あれ？どうしたの？」 と言うと、 「わからない・・・」 と言...　続きを読む

  2019年4月24日

• 新しい生徒さん

  先日、また新しい生徒さんが入ってきてくれた。 須磨では初めての男の子だ。 中学受験を考えている小学6年生。 なのに、まだ続けたいと言って来てくれた。 こういう思いの生徒さんはとてもとても嬉しい。 お勉強で行くのが決まっているにもかかわらず、 「ピアノは続けたい」 と思ってくれている。 「ピアノの道に進む」ためにピアノを習っているわけではない。 まずは「音楽が側にある人生」を送りたい、という思いから始めてほしい。 そして、お勉強の道に進むからと言って、「お勉強」だけに時間を割...　続きを読む

  2019年4月18日

• お花見

  今日来てくださった大人の生徒さんが、須磨でのお花見のスポットを紹介したパンフレットを持ってきてくださった。 まだ須磨に越してきて一年の私は、前回のレッスンで「この辺りの桜の綺麗なところは何処ですか？」 と聞いたのだ。 長年須磨に住んでらっしゃるその方は、色々なスポットを教えてくださった。 須磨は住めば住むほど、本当にいい所だと思う。 静かで、品が良い。 そのせいか、住んでられる人々もとても品が良く、都会人でも田舎者でもない。 それがとても心地よく思う。 今年の桜は、今日の季節外...　続きを読む

  2019年4月10日

• 春から始めよう

  須磨は桜が満開で、とても気持ちの良い季節だ。 春から小学生。 春から中学生。 春から高校生。 そんなに大きな転機ではなくても、とにかくこのいい季節のときに何かを始めてみる。 何かをきっかけに新しいことを始めないと、進み始めてしまうとなかなか始められなかったりするから。 私自身も、春になるとやはり張り切ってしまう。 昨日から大学も始まった。　 意気揚々と入ってくる大学生を毎年見られることは、私にとってもとても幸せに思う。 自分までウキウキしてしまう。 皆さんも、何かを始めてみませんか。　続きを読む

  2019年4月8日

• 小学生の生徒さん

  新しく、小学生の生徒さんが来てくれた。 今年から小学生に通われる。 ピアノは少しやったことがあるけど、そんなにたくさん練習するわけではないとのこと(笑)。 全然大丈夫。 まずはピアノを「楽しく」感じてもらいたい。 ピアノって、こんな音が出るんだ！ ピアノって、こんな楽しいダンスが出来るんだ！ ピアノって、動物の声も出せるんだ！ ピアノって、楽しい！ でいいと思う。 子供は特に、楽しくないことは続かないし上達しない。 とにかく、どうやったら「楽しい！」と思ってもらえるか、それを考...　続きを読む

  2019年4月3日

• ゆったりと

  大人の生徒さんがピアノに向かってくれて、そして 「楽しいです」 と言ってくれるのを聞くと、とてもとても嬉しくなる。 子育ても終わり、自分の時間を持てるようになり、やっと自分のために「何か」をする。 「練習」を強要されることもなく、やりたければやればいいし、やりたくなければサボればいい。 という状況が、とても楽しめると思う。 好きな曲をすればいいし、簡単なのでいい。 脳にもいいし、精神的にもいい。 私は本当に大人の方に、ピアノをオススメしたい。 お昼下がり、私と一緒にピアノの音を楽...　続きを読む

  2019年3月26日

• 聞いてもらうこと

  娘のお友達が遊びに来て、お互いにピアノを弾こうということになった。 娘は当日までの1週間ほどの練習を、珍しく私に「聞いて」と言ってきた。 そういうのを聞くだけでも私はなんとなく嬉しくなって、 「人に聞いてもらう」 ことの効果を感じる。 「聞かれる」 ことへの緊張や 「少しでも上手に弾きたい」 という欲が、練習の内容を変える。 練習の内容が変わると当然上手になる。 集中力もいつもとは全然違う(笑)。 きっとお友達の方も同じだと思う。 毎週のようにお友達と弾きあえばいいのに、と思うが、こ...　続きを読む

  2019年3月20日

• 神戸の生徒さん

  先日、新しい生徒さんが入会してくださった。 4月から小学生になる女の子。 とても利発で、真面目で、レッスンもとてもしやすい。 聞けば、なかなかの負けず嫌いで、練習もきちんとするそうだ。 まだ年長さんなのに感心する。 「負けず嫌い」というのは、子供が伸びるには一番近道になる要素だと思う。 その要素があれば「練習」自体が好きではなくても、「結果」的には負けなくないので、練習はせざるを得なくなる。 どんな理由であってもいい。 毎日少しでもピアノに触れて、音楽に触れて生活してほしいと、心か...　続きを読む

  2019年3月5日

• 英語でのピアノレッスン開講します

  大変ご無沙汰してしまっております。 須磨でピアノのレッスンを始めて一年が経とうとしております。 おかげさまで、幼稚園生を初め何人かの生徒さんが来てくださっています。 ピアノのレッスンもあり、ソルフェージュのレッスンもあり、どなたもとても楽しく来てくださっていて嬉しく思っています。 さて、今日は、春からの新しいレッスンを開講しようと思ってのお知らせです。 実は、英語でのピアノのレッスンを開始しようと思っております。 文字通り、全て英語で、ピアノのレッスンをします。 英語のお勉強にもなり...　続きを読む

  2019年2月27日

• 大学生のレッスン

  今日は、お昼から大学生のレッスンだった。 スクリャービンのプレリュードとアルベニス。 スクリャービンはとても優雅で美しく、アルベニスはまさにスペインを彷彿とさせる感じ。 子供のレッスンも大好きだが、こういう曲をレッスンするのもとても楽しい。 二人でああでもないこうでもないと、その作品について色々論議も出来る。 私自身も弾いたことのない作品ももちろんあり、それはそれでとても勉強になる。 それにしても、本当に色々な曲があるものだ。 死ぬまでに全てを知ることは難しいだろうな。　続きを読む

  2018年5月8日

• レッスンで絞られました

  娘がどうやらレッスンで絞られたようです。 今日。 ところが、帰ってきた娘はそんなことはこれっぽっちも言いませんでした。 あとから先生に聞いたのです。 「なんで言わないの？」と思うけれど、そりゃあそうですよね。 「先生に怒られた」 と私に報告すると、私にも怒られますから(笑)。 こんなとき、娘はかわいそうだなと思ったりします。 だって、ピアノの先生としての思いや感情を、母である私が理解してしまうから。 どうしてそこでそんなに叱るのか、が分かってしまうから。 なので更に叱られる羽目...　続きを読む

  2018年4月30日

• 朝から運命

  我が家には、小学校4年生の娘がいる。 一応ピアノは習っている。 レッスンは私の幼少期の師匠にしていただいているが。 その娘のためもあるが、朝は起きた瞬間から何か音楽をかけることにしている。 最近は、ベートーベンのピアノソナタや、私が今相棒とやっているブラームスのヴァイオリンソナタをかけていたが、娘は何の反応も示さない。 BGMになってしまっているのだろうが、全く聴いていない感じだ。 なので今日は、ちょっと遊び半分で小野リサさんのボサノバをかけておいた。 起きてきた娘。 さすがに反応し...　続きを読む

  2018年4月26日

• 須磨

  須磨に越してきて、そろそろ1ヶ月たつ。 住み始めて思うが、とてもいい所だ。 静かで景色が良い。 なんとなく心がゆっくりする。 でも三宮も近く、すぐに都会に出られる。 そして私事だが、須磨から大学に通うことは、三宮辺りの電車の混雑を除けばとても快適だ。 音楽をするには快適な環境だと思う。 ゴミゴミしているところでは、豊かな音楽は生まれにくい。 ベートーベンやドビュッシーも、静かな森を愛した。 須磨も、音楽を愛するものにはとても居心地がいい街だと思う。　続きを読む

  2018年4月23日

• 桐朋の音楽教室

  今日は、桐朋の音楽教室の日だった。 今受け持っているのは小学校3年生と4年生の女子二人のクラス。 この二人も、この4月に初めて顔を合わせているのだけど、子供ってすごいな〰と思うくらい仲がよい。 4年生の子も、ちゃんと3年生の子を気遣って、そして3年生も4年生の子を慕っている。 かと言って、お互いに刺激を受けていないこともなく、ちゃんと相手の出来を意識しつつ頑張っている。 いい意味で、子供でも「ライバル」がいると伸び率が全然違う。 もっと簡単に言うと、子供は「集める」だけで勝手に伸びていった...　続きを読む

  2018年4月20日

• 大人の生徒さん

  嬉しいことに、早速大人の方から問い合わせをいただいた。 子育てが一段落したのでまたピアノを始めたいとのこと。 そういう方が最近とても多い。 そして、とても嬉しい。 自分の時間が持てるようになって、昔やってたピアノをまた弾きたい、もしくはやったことがないけれどピアノを弾いてみたい。 どちらも大歓迎だ。 ピアノで指先を動かすこと。 楽譜を見てその通りに鍵盤を弾くこと。 それだけでもとても脳に良いと言われている。 その上「音楽を聞く」ことももれなくついてくる。 大人の方にとっても、ピ...　続きを読む

  2018年4月18日

• 生徒募集

  須磨区に引っ越してきて1週間。 スタインウェイのグランドピアノも入り、明日は調律もしていただく。 これで、レッスンをする準備も整った。 今のところ、月曜日から水曜日の午前中から19時までの間だけのレッスンとなるが、お子さんから大人の趣味の方まで、幅広く募集をさせていただきたいと思う。 どんなピアノの関わり方でも大歓迎なので、ぜひ一度体験に来ていただければと思います。 お気軽にお問い合わせください。 お待ちしております。　続きを読む

  2018年4月16日

• 須磨区の教室

  やっと須磨の教室にもグランドピアノが入った。 自分も練習したいので、悩んだがスタインウェイを持ってきた。 やっぱり馴染んだピアノで弾きたい。 そして、このピアノでぜひ新しい生徒さんにも弾いて欲しい。 娘もやっとピアノが弾けて嬉しそうだ。 やっと自分のお家という感じがする。　続きを読む

  2018年4月13日

最新情報：ただいま、生徒募集は行っておりません