「四つ這い」の遊びと動きについて

Music Home うえだ
Music Home おくの
奥野和美です。

ご訪問ありがとうございます。

まずはチャイルドブック『ぷう』をご覧ください。



こちらは平成１８年６月１日に発行された絵本です。
季節、生活、うた、写真、シール遊び、食育など内容が盛りだくさんです。
よく考えられた絵本で、リトミックの活動のイメージ付けに活用させて頂いています。

絵本の中に「だんごむしになってころりんこ」というページがあります。
だんごむしの様子がわかる写真と言葉が添えてあります。
子どもたちは、じっと絵本を見てお話に耳を傾けます。

読み終わったら「だんごむしさんはどうやって歩いてたかな？」と考えます。
イメージが湧いた子どもは歩き出し、どんどんだんごむしが増えていきます。
私も声をかけながら、一緒に四つ這いです！

０歳児さんは現役ですので、ちょこちょこと身軽に速く進みます。
１歳児さんもすいすい進みます。
２〜３歳児さんは本物をイメージしているみたいです。

四つ這いで歩く以外に、つつくと丸くなる、コロンと倒れるなど動きが楽しいです。

この活動は、ただ単に遊んでいるのではありません。
身近な生き物を観察して興味を持ち、形や動きを表現して楽しみます。
四つ這いは、腕と曲げた膝で体重を支え、手と足を交互に動かします。
この動作は歩行に繋がりますので、大切な動きです。