日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

譜読み対策

今までに、幼児期のお子様のレッスンを沢山させていただいてきました。同じように始めても、楽譜を読むのが、すんなりいく子とそうでない子がいます。

一つには、幼児期は文字を習得していく時期とも重なるので、早く文字の読み書きができている子は、音符の習得も早い傾向があるように思います。

また、お家で毎日練習して楽譜を見る回数が多いと、自然に早く身につきます。

もう一つ、耳の良し悪しも関係していると思います。音楽を聴いてすぐに記憶できる良い耳を持っている子は、聴いた音をおぼえて弾けてしまうので、楽譜を読まなくなり、譜読みが苦手だったりします。

譜読みは長く続けていれば、必ずできるようになるのですが、速く読める力を身につけてあげた方が、やっぱり教材の進み方も変わるので、最近、苦手な子たちには譜読み教材を渡しています。

毎日お家で一つずつ、4小節のメロディを弾いてもらいます。「1日一つ以上はしてね。ト音記号とヘ音記号は交互にやってね」という約束です。ノートで音符読みをするのとは違い、メロディなので、流れで捉える力も付きます。

ハッキリ言ってつまらない練習…。色々考えて、ひらめいたのが、レッスンでも使うような可愛いシールのシートも一枚付けて渡すこと!たかがシールで…と大人は思いますが、効果絶大なんです!!
シールをもらったら、パッと表情が明るくなり、レッスン後、シールを握りしめて帰ってます(笑)。
一つ、通して間違えずに弾けるようになったら、合格。自分でシールを選んで、貼っていいのです。

今のところ、渡した子たちは順調に進めてくれています。結構楽しそうにやってる子もいます。
一番、何とかしなくちゃと思っていた子は、耳が良すぎて、本当に楽譜を見ずに弾いていたのですが、お母様のお声がけのおかげもあって、驚くことに1週目で楽譜を見て弾けるようになっていました。耳も良くて、読譜力もついたら、最強です!!


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント