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歌うように弾く

あっという間に12月も半分が過ぎ、年末の慌ただしさがやってきました。

中学の生徒さんと先日のレッスンで、ソナチネの二楽章をレッスンしていました。「カンタービレ」と表示があります。「歌うように」という意味なのですが、ピアノでうまく「歌うように」弾くのは、難しいと思います。

ゆったりした曲を歌うには、まずブレスをして息をたっぷり吸って、最初の音はぶつけないように丁寧に発音して歌い始めます。フレーズには山があるので、そこに向けて声の大きさを調整しますし、音が高く跳躍する時はは盛り上げつつ後ろの音をぶつけないように丁寧に歌わないといけません。

ピアノはブレスをしなくても、音は鳴りますし、指を楽譜通りに動かせば、なんとなく弾けている気になってしまいます。だから、ピアノで「歌うように弾く」のは難しいのです。

ちょうど彼女は吹奏楽部でサックスをやっているので、「このメロディをサックスで演奏するとしたら、どんな感じで吹く?息の入れ方とか想像してごらん」とお伝えしてみたら、びっくりする程、素敵になりました!!

吹奏楽の大好きな生徒さん、ピアノ⇔吹奏楽、それぞれで学んだことを沢山活かしながら、音楽の幅を広げ、楽しんでほしいと思っています。


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