♦️歌詞は、深掘りして欲しい。口に出して歌うこと。。。感受性を育てる石津ピアノ教室

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

最近は、どこでも誰でも音楽を気軽に聴ける。
そして、耳に入れたくなくても、音が氾濫している。


そのため、静かな時間を持つことが、難しくて、
そして、
じっと耳を澄まして聴いていたい音楽を選ぶ事も、
難しくなっている。


時代が、リズム重視という一面があるし、
視覚的に、光が激しく、
画面が頻繁に切り替わり、
そしてダンスと組み合わせて楽しむ音楽というのが、
最近の傾向にあると思う。



。。。。それはそれで、エンタメだから、
好きな人には、そういうのが良いとは思います。



。。。けれど、多くの要素を一度にひっくるめてある事によって、
受け止め方は、
全体に薄まってしまう、という一面もあると思います。


。。。。
まあ、私は、時代遅れで、単純で、アナログ人間なだけですけど。

本来は、
聴覚なら、聴覚だけ。

視覚なら視覚だけに、集中した方が、
神経は研ぎ澄まされるかな。。。。と思います。



たいてい、
音楽ホールは、聴く時、薄暗くして目を使わないように場を作るし。


美術館では、絵を鑑賞する時に、
BGMとかは、基本無いものです。


。。。だから現代は、ごった煮　的なものが、
一般的に受けてるって事ですね。


そのため、エンタメとしてのレベルは、
ますます高度に繰り広げられてはいますが、
受け止める側は、ただただ圧倒されて、
正直、受け流しかな。。。とも思います。


✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎


最近は、学校教育で、ダンスも授業カリキュラムに入ってるから、
歌唱に取り組める時間も、少なくなってるんだろうけど。



。。。でも、個人的に、歌は、音楽的にも、
重要だと思いますけどねえ。。。。


しかも、日本語の歌詞で、しっかり口に出して歌える事。


単純なメロディで、和音で、
歌詞としても、意味を把握して歌える事。


たしかに、
おしゃれなサウンドで、
英語のように聞こえる耳障りが都会的な歌詞は、
ステキだけど。
。。。それは、それとして。


1番私が、問題だな、と思うのは。
子供たちが、言葉や意味をキャッチ出来ないから、
歌を、歌おうと思わないし、覚えられない。


メロディも、複雑すぎて、
音感が育ってこない。


不協和音とか、ソウルフルな歌唱も、
どうなんだろう。。。。


それらのプロフェッショナルな楽曲は、
受け取り側が、基本的な音楽の素養がなければ、
理解出来ないのが、現実だと思う。


テレビとかでは、
子供なのに、すごーく上手い歌唱力持ってたりする子が出ていますが、
あれはごく一部で、
全体的な、
音楽の素養は、とても貧弱になってきてるような危機感を感じます。



。。。。こんな事書いてていいのか❓私。。。


ごく個人的な感想です。
誰か特定の人のことを言ってるわけでは、ありません。




ま、何言ってんだか、
私のたわごとですが。


こんな事、やったことはありますか❓


歌詞を、手書きする事です。


好きな歌の題名を、検索かけたら、
歌詞だけのページが、見つかると思います。

。。。それをスクリーンショットするだけでも、いいですが、
私のオススメは、手書きです。


歌手は、外国語の歌詞を、勉強する時、
単語の意味など、いちいちチェックして、書き込んだりしますが。



歌詞を、楽譜上で見るだけじゃなく、
歌詞カードとして、文字に起こすと、
不思議なもので、
感覚が変わってきます。


母国語の歌詞で、
気に入った楽曲を、ひとつでも覚えていたら、
とても良いものです。


人生の折々で、
歌詞とメロディがしっかり頭に入っている曲があれば、
とても便利です。


自分を励ましてくれる場合もあれば、
勇気を与えてくれる事もあるし。



良ければやってみて下さいね。


ママと子供が、手をつなぎながら、
空で　( 覚えて　) 、
口ずさみながら、歩くなんて、良いと思いますよ。
パパでも、カップルでも、もちろん、やってみてね。