♦️チャイコで生徒が踊り出す教室です。体で音楽を感じてます。

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

小学2年生のぴあっ子。
ピアノとバレエを、習っています。


バレエと言えば、チャイコフスキーなので。

バレエ音楽として有名な、眠れる森の美女の楽譜を、
渡しました。


練習熱心なぴあっ子ですが、
家で練習したものの、ちょっとピンと来ていない感じでした。


『　ぴあっ子ちゃん。これ、右手と左手、どちらが主役だと、
思うかな❓』


メロディを大きく聴こえさせるのは、どちらか、
生徒さんに考えてもらおうと、問題を出したのです。


そしたら、この子は、右手だと断言。

普段から、高音パートが、好きなんです。

他の曲をやっていても、
左手は、あまり好きではありません。


きっと、キラキラした音が好きだから、
低い旋律って、意識が向かないんでしょうね。


。。。。これは、徐々に経験を積んでいくしかありません。

低音の魅力に、気付いて、
その立体的な音楽を理解するのは、少し時間が必要なのです。


。。。私は、正解は、あえて言わないでおきました。


代わりに、
先生が、弾いてみせるから、
音楽に合わせて、踊ってみて、と言いました。

即興で、創作バレエです。



ええええーーー
と、恥ずかしがったけど、
繰り返し、曲を弾き続けると、だんだん乗ってきました。



レッスンに付いてきてた妹ちゃんも、一緒に、
楽しく踊りました。


それだけ、チャイコフスキーの音楽が、魅力的だって事ですね。



。。。。



そして、もうひとり。

3年生のぴあっ子も、チャイコの交響曲5番。
いわゆるチャイ5って、やつですね（笑）



彼女も、家で練習したけど、
自信がないまま初レッスンでした。


ここは、譜読みを一緒に手伝うのもいいけど、
やはり習うより慣れよ。。。の方が、良さそう。


。。。という訳で、
また私が弾く事にしました。


今度のは、バレエ音楽ではなかったのですが、
気が付けば、
ぴあっ子は、気持ちよさそうに、踊っています。


本当に、うっとりと、
流れるようなメロディを、体で表現しています。



。。。いいなあ。
こうゆう姿を見るの、大好き❤
すごく気持ち良さそう。。。


私は、ニヤけながら、繰り返し弾き続けました。



このうっとりとした気持ちそのままで、
ピアノのも弾いて欲しいものだ。


恍惚の表情で、メロディを感じて、世界に浸る。



踊りもいいけど、
ピアノを弾きながらも、快感に思えたら最高だよね。

きっと最高に楽しいよ。




。。。。


二人とも、感受性はバッチリ❤️


芸術の良さがちゃーんと、キャッチ出来てます。



名ピアニストになれる日も近いよ。（笑）
その柔らかい感覚を忘れずにいてね。