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♦️歌詞があっても無くても 続き

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。


かなり前の話ですが、
ウイーンの音大の先生が、来日されてレッスンをしていた時、
私は、聴講させてもらっていた時の事です。


フレーズとフレーズの間に、
ブレス ( 息継ぎ ) を、入れるのですが、
ただ単に息をする、と言うだけではなしに。


やっぱり、音楽的な 間 ( ま )。。。が、
大事だとくりかえし、言っておられました。


それは、
音符が、何音符だとか、休止符が〜と言うだけじゃなくて、
音楽的な、
段落分け、と言うか文章の終わり、と言うか。



要するに、
ここでは、気持ちを入れ替える意味で、しっかりと、間を取る。
とか、
ここは、小さく間を取る。。。とか。





とにかく、
レッスンでは、
ま、ま、ま、、、、
間をとって❗️
もっと間を取って❗️
しっかり間を取って❗️


。。。と、間の連続でした。



それくらい私たちの音楽では、
システマチックに傾いてたんでしょうね。
融通がきいていないというか。。。。



実はその時のレッスンは、
ドイツ語だったり、英語で話されていて、
レッスンのサポートとして声楽家の方が、通訳してくれていたのでした。


その、翻訳した言葉が、まさしく、ま ( 間 ) だったのです。




そしたら、
ウイーンの先生もすっかり、その言葉を、覚えてしまって、
ますます、
間の話が、繰り返され続けました (笑)




そして、最後には、
帰国するまでに、
日本の思い出として、
丸にまの字の印鑑を作って帰る、と言ってたそうです。


なんだか、
おでこに、まるまのハンコ押されそうでした。



懐かしい思い出です。



歌詞があっても無くても、
フレーズとフレーズの間には、間。。。。と歌心。
。。。ですね。










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