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♦️句読点

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。


旋律はよく歌いましょう




意味分かりましたか❓



旋律、はやく歌いましょう。
旋律、速く歌いましょう。。。



ゆっくり歌ってはいけないんですね。

速く、歌わなくちゃ。。。。。って、
おーい❗️
違うやろっ(笑)



これは、正しくは、
旋律は、よく歌いましょう。。。。。ですね(笑)



バーナムという教材の、注意書きに、
このようなコメントが、載っていたんです。



今度小学2年生になる女の子が、
間違えて、読もうしてたので、
意味を説明したわけです。



日本語のややこしい所ですが、
句読点を、正確に把握しないと、
ずいぶん、意味がつかめなくなります。



国語の理解力は、とても重要ですね。




近頃では、
日本語の読解力が、とても低下していて、
問題になっています。


歌人の俵万智さんも、
若者の国語力が、もはや黄信号ではなく、
完全に赤信号まで、落ち込んでいる。。。。と、
おっしゃっています。


先ほどの女の子も、
レッスンで、間違いをすぐ理解できたので、
良かったのですが、
語学は、思考の源なので、
大切に育てていかなくてはいけません。




ところで。


句読点、というのは、音楽の中にも、ありまして。



フレーズとフレーズの間に、
小さな句読点が、感じられます。


小さな旋律( メロディ) と、旋律が、つながって、
長い文章となって、
大きな旋律の後に、
末尾のまるがくるわけです。


メロディは、どこからどこまでが、
つながっていて、
どこで切れるか、というのが重要ですよね。


どこから、どこまでが、ひとつの文節で、
文章の終わりが、どこに来ているのか、
と言うのが、
音楽の中でも、同じように考えていかなくては、
いけない事なのです。




変な所で、区切ったり、
点がつくはずの所を、くっつけて、つなげて弾いたりしたら、
おかしな文章となってしまいます。


音楽も、音楽なりの文法に合わせて、
演奏していきたいですね。



難しいように思うかもしれませんが、
そういったフレーズを意識した音楽作りをしていけたら、
音楽は、
よりもっと、美しく、輝いていきます。



フレージングが整った人の演奏を聴けば、
気持ち良いのです。



聴くのは簡単だけど、
演奏するのは、ちょっとむずかしい。


レッスンで、一緒に考えながら、
香り高い音楽を作るように、工夫していきましょう。

意外と、楽しい作業だと思いますよ。



楽譜の音符通りに弾くだけが、音楽ではありません。



ピアノ教室では、
どうやったら音楽が魅力的に輝くのかを一緒に考えていきます。



独学だけでは、出来ない所を、
レッスンでは、大切にしています。

音楽の時間を共に楽しみましょう。










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このブログへのコメント

石津ピアノ教室

2023年3月25日 07:17

大阪弁では、早く の事を、はよ。。。と言います。

早くしなさい。。。は、はよ、しーや。

早く、早く。。。は、はよ、はよ❗️

。。。というニュアンスです。

旋律、はよう歌いましょう。。。と、混ざってしまったエピソードでした